life onboard
『ダナン(ベトナム)寄港』
9月13日(土)

 地球一周の船旅は、最初の寄港地・ダナンに入港。私たちのダナン寄港時のカウンターパートナーでもある、「ダナン青年連盟」の皆さんが歓迎のダンスで船を迎えてくれます。出迎えてくれる人のいる旅というのは、何とも嬉しいもの。ちなみに、この白いアオザイはベトナムの学生服なんだそう。

 こちらはピースボート交流プログラム「ダナンの若者と大交流」からの1枚。ベトナムの学生たちと一緒にご飯を食べたり、買い物をしたり、夜のフェスティバルは毎回、たいへんな盛り上がりを見せる、ピースボートの定番プログラムなんですよ。

 こちらは、「フエ子どもの家」から。経済的な問題をはじめ、様々な理由で両親と一緒に暮らすことのできない子どもたちのための施設を訪れ、子どもたちと交流。

 またここでは、ピースボートが行っている「UPA国際協力プロジェクト」を通じて集めた文房具をわたしました。

 この文房具、船内で募った有志の皆さんで仕分け作業を行い、今日を迎えたもの。
(※この写真は昨日の船内の様子です)
  こんなふうに、たくさんの参加者の手によって、プロジェクトや交流プログラムはつくられていきます。

 仕分けを終えたところで記念撮影。この作業に関わった皆さんにとっては、今日の「フエ子どもの家」の訪問も、また違った意味をもつものになっていたのではないでしょうか。
(※もちろん、これも昨日の写真です)

 そしてこちらは、ピースボート寄港にあわせて行われた「日越外交樹立35周年イベント」です。この日のために、ピースボートとベトナム間で何ヶ月も準備が進められてきたという一大イベント。
 ベトナム元副大統領のグエン・ティ・ビンさんのスピーチに始まり、地元ミュージシャンのライブや伝統芸能の披露などでイベントは進みます。

 ピースボートからは、「おりづるプロジェクト」を通じて旅に参加している「被爆者」の方のスピーチと、水先案内人・東京ギャングスターによるライブを開催。
 そしてこの場で、約3年にわたって募金を続けてきた、ベトナム枯れ葉剤被害者への支援金12,000US$をおくりました。募金いただいた皆さん、ありがとうございました。