ひと―参加者インタビュー
増田 浩司(ますだ・ひろし)さん (東京都から参加、35歳)
増田浩司さん
船に乗る前は?:
 元サラリーマンです。

ピースボートを知ったきっかけは?:
 仕事を辞めたとき、母が「世界一周できる船があるよ」とすすめてくれました。

62回クルーズへの参加を決めたのは?:
 今しかないと思った。タイミングがありますから、今を逃せばもう乗れないだろうと思って。

これまでで印象深い寄港地は?:
  トルコ。トルコの人たちがほんとうに優しくて、道を尋ねても親切に教えてくれました。人柄のいい土地だと思いました。

船内でお気に入りの場所は?:
 みんなお気に入りです。

この旅で食べた美味しいものは?:
 イタリアのピザ、スペインのパエリア。それから各地でスターバックスに入ってコーヒーを。海外の方が雰囲気があって、コーヒーも美味しい気がします。

最近参加した船内企画は?:
 主に、水先案内人の企画によく参加しています。伊藤千尋さん(*朝日新聞記者)の企画は、迫力があって、聞き応えがありましたね。職業柄なんでしょうか、話しも上手で面白かったです。

この旅で買ったお土産ものは?:
 家族に、トルコでアップルティーを買いました。

一言メッセージ:
 もう残り少ない寄港地だから、一日一日を楽しく、また船での様々な企画から勉強もしていきたい。ダイエットを最後まで続けます!
伊藤 悠貴(いとう・ゆき)さん (愛知県から参加、23歳)
伊藤悠貴さん
船に乗る前は?:
 スポーツトレーナー。

ピースボートを知ったきっかけは?:
 街中のポスターを見て。

62回クルーズへの参加を決めたのは?:
 自分を変えたかった。自分に自信をつけたいと思ったんです。

これから楽しみな寄港地は?:
 アラスカ。フィヨルドの氷河を見るのが楽しみです。

これまでで印象深い寄港地は?:
  ベトナム。ベトナムの若者たちとの「大交流」という交流プログラムに参加しました。ベトナムの子どもたちの無邪気さを肌で感じながらも、もしこの国で戦争が続いていたら、この子たちが将来兵隊になるのかと気づいて、ゾッとしました。このことをきっかけに、船内では憲法9条を広める「9条ダンスプロジェクト」に興味をもって。これまで以上にがんばってます。

船内でお気に入りの場所は?:
 ミッドナイトサン。やっぱり、友だちと話すのは夜だから。いろんな人と話せるこの場所が好きです。

この旅で食べた美味しいものは?:
 ノルウェイのアイス。クリーミーで美味しかったです。

最近参加した船内企画は?:
 企画には「出る」ことよりも「企画する」方、裏方に回る方が多くて、いろいろがんばってます。クルーズの終わりには、一番大きなイベントの企画を担当することが目標です。

この旅で買ったお土産ものは?:
 ポストカードとステッカーを、全部の寄港地で買っています。

一言メッセージ:
 自分のこの旅で、たくさんのことを見て考えて、感じて、笑って、何より楽しんで、でっかくなって帰りたいです。みんな日本に帰るの待っててね!最後に、ミニー、なべえみ、名古屋ボラスタのみんな頑張れー。
猿田 友(さるた・ゆう)さん (東京都から参加、29歳)
猿田友さん
船に乗る前は?:
 会社員。営業やってました。

ピースボートを知ったきっかけは?:
 沖縄で偶然ポスターを見かけて。

62回クルーズへの参加を決めたのは?:
 幸せ探し…かな。

これまでで印象深い寄港地は?:
 トルコ。出会う人、みんなフレンドリーで、日本人の感覚にもとてもあう国だと思いました。

船内でお気に入りの場所は?:
 洋上居酒屋「波へい」。友だちとしゃべることが大好きなので。とにかく人が好きなんです。

この旅で食べた美味しいものは?:
 イタリアの生ハムメロン。メロンの甘さとハムの塩加減、そのハーモニーが最高でした。『ハムとメロンのミルフィーユやー(彦麻呂風)』って感じですね(笑)

最近参加した船内企画は?:
 洋上のアースデイ。自分の中では、この船に乗って初めて真面目に本気で取り組んだ企画なんです。

この旅で買ったお土産ものは?:
 トルコの絨毯。一緒にトルコをめぐった人が買っていたから、僕も買いました。

一言メッセージ:
 乗る直前までキャンセルを考えていたけど、今は乗って本当に良かったです。
大塚 梨美(おおつか・りみ)さん (東京都から参加、22歳)
大塚梨美さん
船に乗る前は?:
 大学を卒業してすぐこの船に乗りました。

ピースボートを知ったきっかけは?:
 居酒屋にあったポスター。自転車でバイトに向かう途中に見つけました。

62回クルーズへの参加を決めたのは?:
 就職活動をしていて、いろんなことがあって、ポスターを見た瞬間「行ってみたい」と思いました。「今しかない」と思ったのと、やりたいことを見つけたくて「これだ!」と感じたことがきっかけです。

これまでで印象深い寄港地は?:
 ヨルダン。パレスチナ難民キャンプにある「女性センター」に行きました。センターと行っても、本当に小さな規模で、質素なものなんですが、自分一人では絶対に行くことのできない場所なので、とても貴重な経験でした。

船内でお気に入りの場所は?:
 デッキ。海を眺めるのが大好きです。

この旅で食べた美味しいものは?:
 アイスランドのブルーラグーンで食べたパン。キレイな環境で作られたものだからか、とても美味しかったです。

最近参加した船内企画は?:
 水先案内人の田部井淳子さんの講座。「やりたいことがあるとき、何より大切なのは『やるんだ』という意志」という言葉が胸に響きました。

この旅で買ったお土産ものは?:
 ノルウェイでイクラを。少し高かったんですが、とにかくプルプルで、弾力がスゴイんです。

一言メッセージ:
 この船での時間は、何も考えなくてもいいし、好きな時間を好きに使うことができる、普通ではあり得ないとても貴重な経験です。無駄にしてはいけないし、本当にありがたいと思ってます。だからこそ、このままでは終われない。後半も残り少ないけれど、もっと自分から積極的に、企画や船内企画チームに関わっていきたいですね。
入倉 健(いりくら・たけし)さん (北海道から参加、24歳)
入倉健さん
船に乗る前は?:
 大学生です。

ピースボートを知ったきっかけは?:
 街のポスターを見て。

62回クルーズへの参加を決めたのは?:
 札幌のピースボートセンターで一緒にがんばってきたメンバーと同じクルーズに乗りたかったから。

これから楽しみな寄港地は?:
 グアテマラ。小学校を訪問するプログラムが楽しみ。

これまでで印象深い寄港地は?:
 ベトナム。初海外だったということもあって。ベトナムの若者たちと「大交流」というプログラムに参加したのですが、とにかくテンションが高くて。でも、そのおかげですぐに仲良くなれました。

船内でお気に入りの場所は?:
 5F後方のソファー。ゆっくりできるし、たくさんの人が通る場所だから、いろんな人と話ができます。

この旅で食べた美味しいものは?:
 ギリシアで食べたイカのフリッター。エギナ島の近くで海を見ながら食べる、揚げたてのフリッターは最高でした。

最近参加した船内企画は?:
 ビンゴ大会。ニューヨークのレストランの食事券と、洋上居酒屋・波へいのお食事券3000円分、ふたつも当たって、ラッキーでした。

この旅で買ったお土産ものは?:
 ニューヨークでドラムスティックを。新しいことに挑戦したいという気持ちから買いました。

一言メッセージ:
 自分も多くの反対の中でピースボートに乗りましたが、本当に乗って良かったです。乗るか乗らないか悩んでいる人は乗ってください。