『フィヨルド観覧デー〜エンリコットアーム〜』 5月22日（火） 　地球一周の旅、最後のハイライト・アラスカのフィヨルド遊覧がいよいよ始まりました。今日から3日間、トパーズ号はフィヨルドを進みます。今日は「エンリコットアーム」と呼ばれるフィヨルドへ。凪の海の向こうには山頂に雪や氷を抱く山々の姿が――。 　雪に覆われた緑の山々を両岸に見ながら、トパーズ号はフィヨルドの深部へと進んでいきます。デッキには、刻々と変わる美しい景色を楽しむ参加者の姿が。さすがにここまで来るとちょっと寒いですが、この景色を前にそんなコト言ってられませんよね。 　この写真、おわかりでしょうか! 中央に小さな黒い点となって見えるのはクジラです!!（よーく見ると、双葉のような尾が見えるのですが） このクジラの出現でデッキは大騒ぎ。潮を吹く姿や、大きな尾を上げ水面を跳ねる姿に、大きな歓声があがりました。 　ご覧下さい、この素晴らしい景色。雪に覆われた山々、鏡のような水面、氷河が削り取った荒々しい岩山、氷河から流れる氷……次々と目前に現れる美しい景色は、言葉を失うほど。 　また、このフィヨルド遊覧は、水先案内人の今野さんによるデッキでフィヨルドや、フィヨルドに生きる動植物についての解説つき、という何とも贅沢なものに…。 　明日、明後日とフィヨルド遊覧は続きます。 前のレポート ／ 56回クルーズレポートトップへ ／ 次のレポート