『ガラパゴスの憂鬱』
4月22日(日)/ブロードウェイラウンジ
企画者:水先案内人、藤原幸一さん
フォトジャーナリストとして、そして環境活動家としてガラパゴスや南極の写真を撮り続ける藤原さんの今回の講座では、ガラパゴスの環境の変化についてが語られました。「進化の小宇宙」と称され、数多くの貴重な動植物が生きる場所ですが、近年の観光客の増加や地球環境の変化から、生態系の破壊が危惧されています。「課題は観光と保全のバランス」と語る藤原さん。ガラパゴスを訪れることがガラパゴスを守ることにつながる――そんなエコロジカルツアーの重要性を改めて感じる講座となりました。 |
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『ほんとうのラテンアメリカの歴史を知ろう(1)』
4月22日(日)/ウィンジャマールラウンジ
企画者:水先案内人、エドゥアルド・ロテさん
一般的に、コロンブスの「発見」から歴史が始まったとされるラテンアメリカ。しかしそれはあくまで「侵略者」の視点に立ったもの。そこに暮らす「人間の視点」でラテンアメリカの歴史を紐解くとどうなるのか――そんなアプローチで始まったのが今回の企画です。写真は、参加者を先住民族、ヨーロッパから移住した白人、アフリカから連れて来られた黒人奴隷、と役割をふり簡単な寸劇でその歴史を紹介したシーン。今日の講座ではその「歴史」はまだ始まったばかり。続く歴史は明日また語られます。 |
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船内のヒトコマ
4月22日(日)/ピースボートセンター前
この間、船をあげての準備が進められてきた洋上大運動会もいよいよ明後日に迫りました。船内では、応援合戦の練習をする人、団旗や応援グッズを作る人、参加者を募る人、競技の運営準備をする人……とにかくあちこちで運動会の準備が進められています。今日は、その様子を撮影・編集し、各チームの団長メッセージとあわせたCMがピースボートセンター前で終日リピート放送されました。通りかかる人がふと足を止め、ピースボートセンター前にはずっとこんな人だかりが…。
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