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船内のヒトコマから、最近のちょっとした流行
4月9日(月)/スポーツバー

 スポーツバーから聞こえるウクレレの音色が気になって声をかけてみると「いやぁ、ちょっと時間ができたから集まって練習してるだけです」というお返事。確かに船内新聞を見ても、この時間にウクレレ企画は入っていません。先生役の参加者曰く、企画の時間だけじゃなく、時間と場所があれば合奏の練習をしているそう。
 練習に参加されていた方のひとりは「地球一周で初めてウクレレに触ったんだけど、意外にハマっちゃって(笑)」と笑顔で話してくれました。
船内のヒトコマから、最近のちょっとした流行
4月9日(月)/スポーツデッキ

 先日「ミニ・チャンヘン」こと和樹くんが始めたジャグリング教室。デッキでは、その参加者が黙々とボールと向き合う姿を見ることができました。このジャグリング、船内ではけっこうな人気でデッキに限らず、あちこちで場所を見つけてはボールを投げる人たちに出会うんです。練習に励むひとりに話しを聞くと「実は、負けず嫌いなんです(笑)」。練習熱心のウラにはこんな思いもあるんですね。
『マットのイタリア語講座』
4月9日(月)/ウィンジャマールラウンジ

 明日のヴェネツィア入港を前に、洋上語学プログラム「GET」のマット先生によるイタリア語講座が行われました。普段は英語の授業を受け持つマット先生、なんとイタリア語も堪能なんだそう!この日のためにイタリア語のオリジナルテキストまで用意したという熱の入れよう。「イタリア語は頭と目と身体を使って覚えましょう」というのがマット流。明日、ここで学んだことを活かせるのか、楽しみになってきました。
『平和は子どもから始まる』
4月9日(月)/ウィンジャマールラウンジ
企画者:水先案内人・深津高子さん

 保育環境アドバイザーとして、NPO「幼い難民を考える会」の理事を務める深津さんが「平和は子どもから始まる」という言葉に出会ったのは、インドシナ難民キャンプで援助物資の配布を行っていたときのこと。今日の講座では、この言葉を軸に子どもたちが持つ平和の可能性についてお話しいただきました。
 平和な社会を作るためには、「平和な人をつくる」こと、ひいては「平和な子どもを育てる」ことが大切だと語る深津さん。高津さんのさまざまな体験から、彼女の子育ての信念まで語られた講座には、これから子育てに携わる若い世代を中心にたくさんの参加者が集まりました。
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