life onboard
 2/6。横浜帰港まであと5日となった今日は、全てのパブリックスペースを使い「船出祭」という自主企画発表会が行われました。最初の写真は、フリースペースで行われた「TOPA CAFE」というカフェの様子です。「タイムサービス」と銘打って、時間によって、これまでの企画で行われた「クラブアクア」のメンバーや、「女装居酒屋」の店員さんらが接客。また、フリースペースではこうしたカフェの他に、自主企画を通じて作り上げた作品の展示なども行われていました。その中でも特に人気が高かったのが、3ヶ月ともに旅した仲間に、こっそり手紙を届けます、と手紙を募集した「お手紙コーナー」。もうすぐお別れとはいえ、なかなか声に出しては言えない思いを手紙に託した人も多かったようです。
 こちらは昨日「卒業式」を迎えたばかりの、洋上語学教育プログラム・GETの先生たちが主催した「日本に帰ってからの語学勉強方法」。生徒たちを送り出したばかりとはいえ、やっぱり最後まで生徒の心配をしてしまうのが先生たちです。「自分の興味のあること、趣味などを通じて、言葉を学んでいって欲しい」と、さまざまな勉強法が紹介されました。最後に、フィル先生が「イチバン好きな言葉」として紹介した単語が『proactive』。積極的に、活発に物事に取り組むことで道は開ける――そんな意味をこめた言葉は、語学学習だけでなく、この旅を通しての「収穫」と呼べるのではないでしょうか。
 そしてブロードウェイラウンジでは合計28組もの参加者が、3ヶ月の集大成を発表。ダンスやバンド、漫才に詩吟、ウクレレ、和太鼓……などなど、とにかく「大忙し」の1日に。写真は、若者たちがDJ OZMAのダンスをもじっての、仮装ダンスを披露したところ。なんだか妙な服装も混じっておりますが…そこはご愛敬。超満員のブロードウェイラウンジでの最後の発表をもって、このクルーズの自主企画は全て終了! 企画に携わった皆さん、おつかれさまでした!!
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