2/7。昨日の自主企画発表に続いて、今日の船内はこの3ヶ月を振り返るとともに、この旅で得たさまざまなモノを繋いでいく「PEACE EVENT DAY」です。旅がここで終わるのではなく、「日本に戻ってからも出来ることを」というコンセプトで、この旅で行われた、24ものキャンペーンの活動報告が行われました。この旅で生まれたキャンペーンは、ピースボール、LOVE ROKKASHO、エコ、PET[Peace Event Team]、PROJECT P、サナア、ホワイトバンド、スロービジネススクール、戦争体験を語り継ぐ、魔法のランプのジニー、ピースバンド、9条キャンペーン……など、ざっと挙げるだけでもこんなにあるんです。 　写真はPETによるスライドショー。「この旅で得たこと」をテーマに作られたもので、懐かしさと「今後」を感じさせる作品には、大きな注目が集まりました。 　ウィンジャマールラウンジでは、水先案内人・中村隆市さんを中心に生まれたキャンペーンの報告「スロービジネススクールからの提案」が開催。地球のために、世界のために「ビジネス」ができないかと、ワークショップを重ねてきたメンバーによる発表からは、さまざまな「事業案」が。帰国後、ここから新しいカタチのビジネスが生まれるかもしれません。 　夜のレストランでは「フェアウェルパーティー&ディナー」が開催。「3ヶ月の感謝をこめて」と、トパーズ号が演出するオシャレな一夜の最後には、手拍子とともに本船クルーが大集合。この日のために練習したという『We are the world』の大合唱に、思わず涙ぐむ参加者の姿も。私たちの地球一周を支えてくれたクルーの皆さんとの出会いも、この旅の大切な思い出です。 前のレポート ／ 55回クルーズレポートトップへ ／ 次のレポート