2/5。水先案内人としてこの旅に参加していた、映画監督の山口洋輝さんと政成和慶さん、そして参加者の中から立候補した臼井裕輔さん、伊東俊介さん、肥沼伸一さん――この5人が「監督」となって作り上げた5本の短編オニバス映画の上映会が行われました。撮影や編集は全て船内、出演者もエキストラも全てこの旅の参加者。そんな条件で作られた映像への関心は高く、会場は超満員。旅から生まれた映画がこれからどんな展開を見せるのか、楽しみです。 |
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ピースボート洋上の平和教育プログラム・地球大学のUNIT3最終発表「アロハアイナ〜土地を愛そう」が行われました。UNIT3のテーマは、ハワイイの先住民族と基地問題。最終発表は「過去」「現在」「未来」の3部構成で行われ、ハワイイの歴史やハワイイ王国について、地球大学が現地で行った寄港地プログラムの報告、そしてこのツアーを通して学んだことや自身の変化を地球大学の受講生が語りました。このUNITでは、ハワイイの基地問題と沖縄の基地問題と関連づけながら進めてきたこともあり、受講生からは「日本に住みながら日本を知らないことに気付いた」といった声が多く聞かれました。 |
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これまで3ヶ月にわたって、船内でのレッスンや寄港地での特別ツアーを通して、英語やスペイン語を学んできた、GET(Global English Training)の受講生172人も今日で「卒業」です。卒業式では、18人の先生たちから受講生ひとりひとりに修了証書が手渡されました。「『正しい英語』よりも『使える英語』を身につけよう」をテーマにするGETプログラム――「言葉が『通じる』楽しさを知ってからは、英語で話すことが怖くなくなった」そんな、受講生の言葉が印象的でした。 |
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