life onboard

 12/3。午前のスポーツバーでの“なごみ系企画”といえば、自主企画「ウクレレサークル」。この企画の「先生」は、船内でぜひ、たくさんの人とウクレレを楽しみたいと思って、旅の前から準備してきたそう。そんな熱意が実って、企画参加者も徐々に増えています。

 午後のフリースペースでのヒトコマ。こちらは、毎日発行の船内新聞「ニライカナイ」の編集ミーティングの様子です。ミーティングは、今朝発行された新聞の反省会に始まり、明日の紙面の台割や内容、取材担当者、イラスト担当者、版下担当者といった担当決めまで。大変そう…に見えるのですが、新聞局長曰く「この毎日の編集会議が楽しみ」なんだそう。

 イスラエルからの水先案内人、イズラエル・ナガオケルさんによるシリーズ企画「イスラエル・パレスチナから世界が見える」が行われました。次港ヨルダンが、多くのパレスチナ難民が暮らす土地でもあることから、参加者の関心も高く、会場は立ち見が出るほど。今回のテーマは「どう変える、そう変わるイスラエル人の意識」。イスラエルに暮らす「当事者」が語る、和平への取り組みに、多くの人が耳を傾けました。
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