ベルファスト(北アイルランド)先遣報告
 街の中心部には、美しい石造りの建物。パブで迎えてくれる、ホスピタリティーあふれる人々。街を一歩出れば、そこには美しい自然が広がっていて――1949年、アイルランドが英国から独立した後も、ベルファストのある北アイルランドは英国領のまま残されました。英国とアイルランド、どちらに属するのかをめぐる長い争いの傷跡も、いまなお残っています。そんな街・ベルファストを一足先に訪れたスタッフ、中道智美の先遣レポートです。
 ベルファストの街中は、いわゆる「ヴィクトリア時代」のような建物がたくさん。なんだか映画の世界に来ちゃったみたいで、おもわずウットリ…。
 しかし。反対側を見ると、こんなドデカイ広告があったりします。同じ広場とは思えませんが…「夢が壊されちゃったじゃない!!」という方がいたら、ごめんなさい。
 これは、かの有名な「タイタニック号」。この船がベルファストで建造された、って知ってます?
 観光案内所で見つけた、タイタニック号イベントのチラシをもらってきちゃいました。
 これがタイタニック号が造られたという元・造船所。造船、という言葉がちょっと似合わない、ポツン、とした雰囲気が印象的でした。
 どこに行っても、まず食べ物が気になる私。今朝は、いわゆる「アイリッシュ・ブレックファースト」。パン、ソーセージ、卵、トマト…これが、アイルランドの伝統的な朝ごはんだそうです。おいしかった〜。
 アイルランドで最もよく使われる食材――それがジャガイモ。丸のままふかしたり、煮たり揚げたり、と、調理方法もいろいろ。
 あまりにおいしいので、ついつい食べ過ぎてしまいます。ああ、また食べたい…。
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