11月29日 どうやって世界を変えるか?アドボカシーとアクションって何?
/ジーニー・レイ(ビクトリア大学教授、全国大学教育組合ビクトリア州代表、国際女性開発機関理事)
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「アドボカシー」とは、権利を主張する個人が集まって、一緒になんらかの行動をおこすこと。水先案内人のジーニーさんは、いまの社会を変えるためにそれが必要だという。この講座では、「アドボカシーとは?」から始まって、どのような行動を起こしていけばいいのかをアドバイスしてくれた。 |
「人々が一緒になって協力し、世界を変えるために行動をおこすこと、それがアドボカシーです。ですからピースボートもアドボカシーのひとつです。
決して特別なことではなく、疑問に思うことに声をあげたり、ふだん何気なく目にしていることや耳にしている情報の裏を賢く読むこと、抗議行動を起こすこともそうです。そして、自分がなぜこうしているのかを、他の人々に伝えることから始まるのです」
(三浦久礼々)
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11月29日 お母さんも世界を変える!〜平和なアメリカをつくろう〜
/きくちゆみ(グローバル・ピース・キャンペーン発起人)
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米国主導の「対テロ戦争」に反対し、「市民が気付くきっかけをつくろう」という活動を行っている、水先案内人・きくちゆみさん。しかし、国会議員のデニス・クシニッチ氏は、米国の新しい希望であるという。彼について、そして市民の力が政府にどれだけ影響するかについてを、力強く語った。
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「アメリカがイラク攻撃をする直前、デニス・クシニッチ氏は、議会で『アメリカが率先して大量破壊兵器を撤廃すべきだ』と意見しました。それを聞いて、私は彼を米大統領にすべく活動をスタートさせました。
アメリカ市民に彼の存在が広く知れ渡れば、必ず彼らはクシニッチ氏を応援するはずです。そんな市民の力を信じ、草の根運動から始めていく事が大切ですし、それを続けていく事で政府を変えていくことができると確信しています。」
(佐野葉子)
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11月29日のインデックス/43回クルーズレポートインデックス |