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シンハラ王朝最後の都・キャンディの湖畔にある仏歯寺を訪れました。寺の名前の通り、ここには「ブッダの歯」が奉納されています。礼拝堂にある五色旗はブッダが悟りを開いたときに射した後光の色。色ごとに「慈悲」とか「力」とかいう意味があるんだそうです。 |
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街のサリー屋さんにて。インドの民族衣装でもあるサリーですが、スリランカ女性の着付けはインドとちょっと違います。写真のように腰まわりの「ひらひら」を出すのが、いわゆるキャンディアンスタイル。本来は1枚の布なんですが、最近は「ひらひら」部分だけが分かれているセパレートものも人気だそう。そういえば日本にも「セパレート」の着物、ありますよね。
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私が大好きになったスリランカのカレーです。毎日食べた結果、手でたべられるまでに成長しました(笑)。日本のカレーライスとは違って、いわゆる「煮込み」はすべて「カレー」。だから、肉や魚だけじゃなく、バナナのカレーなんてモノもあるんですよ。ちなみにスリランカのカレーは「世界一からい」んだそう。ああ、はやく食べにいきたい…。 |
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後ろの方に小さく写っている人に注目。お寺では、こんなふうに座り込んでいる人をよくみかけると思います。実はこれ、お祈りの姿勢。仏舎利の方を向いて、うつむいて瞑想するんだそうです。どうか、そっとしておいてあげてくださいね。
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西暦500年ごろの王宮が置かれた場所・シギリヤ。これは「シギリヤ・レディー」と呼ばれる女性たちの壁画です。1500年たってなお鮮やかなこの赤や緑色は、アフガニスタンから持ってきた石でつくった色なのではと言われています。また、ここはフラッシュ撮影禁止。なんでも、光でこれらの鮮やかな色がはげてしまうんだとか…。
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