 |
そんな遺跡群もひとつの悩みを抱えています。それは時がたつにつれて遺跡群が風化していくこと、しかも「修復が進まない」ということです。それは、たび重なる争いで破壊された家や店などを建て直そうとして、ここから土を持っていってしまう建築業者が多いからだとか…。 |
 |
 |
サンサルバドルの喧噪から離れた農村を訪れました。明るいラテンの人に慣れてきていたせいか、すっごくシャイな村の人たちに、最初は私もちょっととまどい気味…けれどとっても優しい人たちなんです。畑に行ったら、おじさんが採れたてのスイカを切ってくれました。この村を訪れるツアーもつくる予定です。 |
 |
 |
中南米は、男性優位主義(マチスモ)がまだまだ多勢を占める社会。さらに財政難も手伝って、政府だけではシングルマザーなど女性たちへのサポートにまで目が向かないのも、また事実。NGO「フロル・デ・ピエドラ(石の花)」では、そんな女性たちへの自立支援をおこなっています。「堅い石のように厳しい現実のうえにも立派に咲く花であるように」と、こういう名前がつけられたそう。 |
 |
 |
1992年に停戦するまで、12年間内戦を続けてきたエルサルバドル。内戦時代には、多くの女性たちも銃をとって戦ったんだそうです。「私も銃をとって戦ったのよ」と言われたときには…うーん、ちょっと、複雑な気持ちでしたけど…。 |
 |