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3月13日 船内トピックス
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船内では一斉に荷造りが始まった。晴海で下船する人も多く、中には自分のものと他の人の荷物が混ざってしまい、収拾がつかなくなっている部屋も。
「足の踏み場もない」というのは、まさにこのこと。深夜まで続く荷造りの最中も、クルーズの思い出話に花が咲いている。
(小林祥子)
帰国を明日に控えたデッキでは、そろそろつながるようになった携帯電話を手にする人たちが見える。
ほころぶ顔のその先には、3ヶ月ぶりに再会する懐かしい人たちが待っている。船内でできた友だちとの別れは寂しい、でもやっぱり日本で待っている人との再会は待ち遠しい!
(中村祐子)
このクルーズレポートを作成している「アウトプット・プログラム」の様子を取材してみました。
これは、晴海入港前日のファイナルイベントを取材している最中。講座・イベント、寄港地でのツアーなど、常に人の前に陣取り、後ろの人に迷惑をかけることもあったかも…。床にはいつくばったりしながらも、参加者を中心とした15人が、3ヶ月間頑張りました。
(中村真美)
みんなで過ごすのも今夜が最後。「ラストナイト イン オリビア」では、まずは参加者側から、旅の感想、そして出会ったすべての人たちへ感謝の言葉が述べられた。
「なにかしなければ、というただ漠然とした思いは、地雷問題や世界の紛争について、自分にはどんなことができるか、という具体的な考えに変わっていきました」という言葉も。
今クルーズの映像を交えながら旅を振り返り、最後は3ヶ月間を過ごしたオリビア号に向けて、水先案内人・寿が作詞、作曲した歌「ありがとうオリビア」を大合唱。こうして最後の夜は、賑やかに更けていった。
(廣田武郎)
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