第40回ピースボート地球一周クルーズレポート
12月31日 船内トピックス
 ジャーナリスト・石川清さんによる最後の講座は、質疑応答形式。ジャーナリストという職業にはやはり興味がわくらしく、会場からは次から次へと質問が。内容としては「石川さんにとって『ジャーナリスト』とはどういうものか」「どうやって取材先を見つけるのか」など職業に関することから、「中国人の奥さんとの出会いは?」というプライベートな質問までさまざま。そんな質問に、時々照れながらも真面目に語ってくださった石川さんなのだった。
(平野弥生)
 大晦日の本日、なぜか「年越しカレーライス」というメニューが昼食に登場!ポークと野菜が入ったカレーは、久しぶりのせいもあってかとてもおいしく感じられた。年末の忙しい最中、みな家庭の味にほっと一息つけたのではないだろうか。
(平野弥生)
 キジーラウンジでは、お正月の定番「書き初め」の練習の真っ最中。半紙を目の前にして書く文字を考え込む人や、百人一首の一句を模写する方などさまざま。中には、明日の寄港地・モンバサで下船される水先案内人のモニカさんやピーターさんに手紙を書く姿もあった。書き初めは、年明けにモンバサ出港後に船内で展示されるそう。
(小林祥子)
 「ハアーー、ピースボートの皆々様よ 世界一周三月の旅路 語り明かして唄って踊り 世界巡って友達つくろう〜」これは、群馬の民謡、八木節。参加者の吉田勉さんはこれをアレンジして「八木節ピースボードバージョン」を製作、集まってきたメンバーと目下練習中だ。コレは、新年3日に行われる本番「新春 初笑い」で披露されるそうだ。
 大晦日といえば年越しそば。ジェビリレストランでは日本そばが振舞われた。かき揚げや、コロッケ、とろろや生卵など自由にのせていただく。なかにはすべてのトッピングを山盛り入れて、汁の入る余地のない人も。これで年も越せると、一様に満足げ。
(吉田勉)
 2002年も残りわずかとなった11時半過ぎ。ネプチューンデッキにてカウントダウンパーティが行われた。オープニングでは、水先案内人・カンジェスクさんによる平和へのメッセージが読み上げられ、大きな仮設スクリーンには2002年を振り返る映像が次々と映し出される。そして年越しの瞬間、デッキのプールから大きな気球がお目見え。「ハッピーニューイヤー」の歓声と共に、抱き合ったり、乾杯したり…。洋上で迎えた2003年、それぞれの胸には一体どんな思いがあったのだろうか。
(小林祥子)
 ケニア入港もいよいよ明日。サファリを楽しみにする人で埋めつくされた会場で、水先案内人のピーターさんが、野生動物の魅力をたっぷり語ってくれた。「象は雌をリーダーとして一列になって移動することが多いのですが、その時前の象の足跡の上に重ねるように、後ろに続く象は自分の足を降ろしてゆきます。そんな、とても賢い動物ですよ」。ピーターさんの詳しい説明には、会場から驚きの声も。
(藤森美里)
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