第40回ピースボート地球一周クルーズレポート
12月30日 船内トピックス
 もっといい写真を撮りたい!という人たちが集まったロッドさんの講座「世界を撮れ!」。「写真に光は必要不可欠」ということで、光量の調節のしかたなど、具体的なカメラの扱い方を教えてくれた。ちょっと専門的だったけれど、これを聞いて一眼レフが欲しくなった人もいたようだ。
(平野弥生)
 南アフリカ・ケープタウンへの寄港に向けて、南アフリカ共和国の国歌「コシシケレリ」を歌う練習が始まった。「アフリカに神の祝福あれ」という意味の「コシシケレリ」は、広く南部アフリカ地域の人々に愛され、南アフリカ共和国では、アパルトヘイト撤廃の象徴となった歌。「コシシケレリを歌い隊」として参加者を引っぱるのは、ピースボートスタッフの遠藤裕未と参加者の栗原愛さん。「発音は難しいけど、これを歌うことで、南アフリカの歴史にも理解を深めていきたいです」
(河地涼子)
 明日は大晦日。日本の年末にならって、船上でも「紅白歌合戦」がおこなわれる。前日の深夜、準備に追われる風景をパチリ。これは審査員の胸につける花をつくっているところ。ここで大活躍するのは、やっぱり手先の器用な人たち。この他にも、習字の出来る人・文章を書ける人など、いろんな人がいろんな場面で活躍している。そのことで、みんなの特技もだんだんわかってきた。さあ、いよいよ本番は明日だ。
 「JAMBO!」(こんにちは!)スワヒリ語講座のあいさつで始まった「モニカ&ジョンのスワヒリ語講座」。今日のショッピング編では、実際にケニアのお金を使ってやりとりの練習をした。寄港地ですぐに役立つ実践的な講座に、参加者の顔もますます真剣になってきた。
 気がつけばもう年の瀬。ということで、洋上大忘年会が開かれた。まずは夕暮れのネプチューンデッキにて、ビールと焼き鳥が振る舞われ、今年の年男&年女による乾杯からスタート!!また、船内投票による「今年の一語大賞」の発表もおこなわれ、自分の頭を筆替わりにして立派な「馬」の字が書き上げられた。満足そうな彼の頭と顔は墨で真っ黒に…
(小林祥子)
 この日の夕食は「忘年会」と称した「ガラビュッフェ」。船内のレストランやミュージックサロンなど4つの会場に、合計30種類以上のメニューが用意された。メインとなる寿司や牛もも肉の丸焼きからデザートの特大ケーキまで、質、量ともに大満足。あれもこれもと食べるうちに、ついつい食べ過ぎてしまった人が多かった様子。まぁこれも、忘年会だから良し、ということで…
(河地涼子)
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現場へとびこんで〜ジャーナリスト石川清のこだわり〜
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