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12月15日 経済特区深センをゆく
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香港から陸続きで「国境」を越えて「経済特区」深センへ。「経済特区」は中国全土に5つあり、市場経済の導入や、外資企業には土地使用料を軽減すること・解雇を含めた雇用関係を自由に決定できることなどが定められている。
その中でも深センは、1980年、初めて経済特区に選ばれた都市。それまで農村だったところに、IT産業を中心とした企業が続々進出し、次々と高層ビルが建てられた。いわば「経済開放の窓口」になった深センでは、若い高学歴のビジネスマンが増えていく一方で、低賃金・長時間労働で働く工場労働者もいるという。私たちは、24時間制で稼働する部品工場、そしていま急成長中のIT企業のふたつを訪ね、そこで働く人たちと交流。それは、アジアにおける「グローバリゼーション」について考えるきっかけとなった。
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GETチャレンジプログラム
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現地の人と交流することで「生きた」英語を学ぼうという『GET(グローバルイングリッシュトレーニング)』。初めてのチャレンジプログラムが香港でおこなわれた。
内容は、それぞれのグループにクイズが与えられ、答えを探して現地の学生たちと香港の街を歩き回るというもの。自分のグループに与えられた問題は「ヒルサイド・エスカレーターの全長は何メートル?」。パートナーはもちろん、英語がペラペラだったけれど、自分は単語を並べただけのつたない英語がほとんど…。それでも筆談やジェスチャーでコミュニケーションをとり、なんとか課題をクリアすることができた。
結局、思っていることの半分も伝わらなかったが、お互いの気持ちは伝わった気がした。メールアドレスを交換し、笑顔で握手を交わすと涙が出そうになった。今度彼らに会うときには、もっと話せるようになっていたい。
(飯田俊介)
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