第40回ピースボート地球一周クルーズレポート
12月11日 神戸出航
 昼過ぎに神戸に着岸したオリビア号に、続々と神戸乗船の人たちが乗り込んでくる。出航式がおこなわれたデッキは、昨日をはるかに上まわる人、人、人…。色とりどりの紙テープが舞う中、たくさんの人に見送られて、17時、オリビア号は無事神戸を出航。総勢517名の参加者を乗せて、「地球一周の船旅」がいよいよ始まった。
出航式
 12月11日、オリビア号は予定より少し早めに神戸入港。ここから乗船の参加者が加わって、デッキを真っ直ぐに歩けない程の賑わい。そんななかで神戸出港式が行なわれた。
12月11日 船内トピックス
 このクルーズ中にピースボートは20年目を迎える、ということでおこなわれた企画『ピースボート20年史』。
  スタッフになって10年という古山葉子と、クルーズディレクターの中原大弐が、第1回の出航までのいきさつ・初めての地球一周などを中心に「ピースボートのいままで」と「いま」を語った。
  「僕たちはよく『民間外交』という言葉を使います。これは、外交というものは政府だけがやるモノではない、と思うからです。ピースボートは、国と国の関係ではなく、人と人との関係をつくっていこうとしているんです」。
--タイムテーブル--
12月11日
--海と空--
12月11日
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