国旗の図柄にもあるとおり、エリトリアの「シンボル」になっている動物・ラクダ。その眠そうな目からも、ゆっくりとした動きを想像しがちだけれど、遊牧民族・ラシャイダ族の人たちを乗せて走る姿は意外にたくましく、まわりからも歓声があがるほど。そのラクダさんたちに乗って、灼熱の荒野をピース・キャラバン。
到着前、日中の気温は約50度まで上昇すると聞き、その数字に少々不安が…。しかし、砂漠のせいか湿気も少なく、私たちが着いた頃には心地よい風も吹きはじめたため、それほど暑さを気にすることなくキャラバンを満喫、ラクダの乗りごこちも上々。
(関口裕美)
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