10月13日
ラテンアメリカ音楽の旅
/小林隆平、福代考良(日本ブラジルネットワークスタッフ)
音楽を切り口に中南米の国々をみるという「ラテンアメリカ音楽の旅」。ブラジルやキューバなどの音楽を聴きながら、2人の水先案内人、小林隆平さん(エクアドル在住)・ブラジル在住経験のある福代孝良さんに、ラテンの国々と音楽の魅力を語っていただきました。
福代さん
「南米にはヨーロッパ・アフリカなどからの移住者も多く住んでいます。それぞれの人がそれぞれの文化を持ち込んできた結果、各地の音楽が融合していきました。そのため、『南米音楽はこんな音楽』と決められるものではないのです。ここで聴いたものが すべてではなく、他にも生活状況・または民族によって、また生活に密着する音楽も違っています。」
小林さん
「次の寄港地・キューバの人はみんな歌が上手くて、どこに行ってもギター片手に歌っている人がいて、教師と同じぐらいミュージシャンがいると言われているほどです。食べること、生きていくことと同じくらい音楽が大切で、ラテンアメリカを語る上で 音楽ははずせないのではないでしょうか。これから行く寄港地では、是非すばらしい音楽に接して欲しいです」
(
西野恵美
)
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