第39回ピースボート地球一周クルーズレポート
ラバウル

国名
サパプアニューギニア (Papua New Guinea)

ことば
公用語は英語。それぞれの民族の言葉のほか、英語が変化したピジン語 も通じる  
・解説
 19世紀から「独領ニューギニア」としてドイツに支配される。第一次世界大戦後、国際連盟の委任によりオーストラリア統治下へ。第二次世界大戦中は日本軍に支配され、激戦地のひとつとなった。戦後はふたたびオーストラリアの信託統治下に入り、1975年に独立。1994年に、ラバウルの町を囲むように位置する3つの火山が爆発。町は灰に覆われ、ほぼ壊滅状態となった。少しずつ復興は進められてはいるものの、いまも傷跡は深い。

ガウリム村で交流
 500以上ともいわれる民族が暮らす、パプアニューギニア。その中のひとつ、バイニング族と交流した。ラバウルの港から熱帯雨林を抜け、彼らの暮らすガウリム村へ。村では、彼らと一緒にスポーツ交流や文化交流。言葉は通じなくても、とびきり仲良くなった交流だった。
(宮崎祐)
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デューク・オブ・ヨーク諸島へ
 最後の寄港地、ラバウル。ここからボートに乗って約90分。デューク・オブ・ヨーク諸島のひとつ、『ミヨコ島』のパルパル村を訪れた。ピースボートがここを訪問するのは初めて、ということだが、人々の温かい歓迎の中、思い出に残る濃い時間を過ごせた。
(関口裕美)
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