■第37回地球一周クルーズレポート/8週目(6/20〜6/26)■ |
6月24日、いよいよ念願の北欧フィヨルド遊覧。ガイランゲルフィヨルドに入ったこの日は、40人ずつぐらいに分かれてテンダーボートに乗り込み、上陸を果たすこともできた。
1時間と短い時間ながら、滝を見に行ったり、売店でおみやげを買ったり、思わぬ楽しい時間を過ごすことができた。 |
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24時を過ぎても空は明るく、いつまでも暗くならない。高緯度の地域でだけ見られる「白夜」だ。
オリビア号はもうすぐ北極圏に入る。日本では見られないこの不思議な光景。みんなデッキに出て、夕焼けのような朝焼けのような空に見とれていた。 |
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翌25日はスワルテッセンフィヨルド遊覧。ふたたびテンダーボートに乗り込んで、入り江に向かって出発する。小さなボートだけに、岸壁までわずか2〜3メートル、というところまで近づいたりすることも。 |
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同日正午過ぎ、オリビア号は北極圏に入った。小さな島にポツンとたたずむ地球儀の形のモニュメントが、船が北極圏に入ったことを告げる。ちょうどデッキに出ていた参加者は一斉に歓声を上げながら記念撮影。モニュメントはあっという間に遠ざかっていき、オリビア号はさらに北を目指し航海を続ける。 |
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スカンジナビア半島沖を北上し続けるオリビア号の洋上は、日に日に寒さを増し続けている。
「あったかい食べ物が食べたい!」…ということで、「おしるこを作ろう」と開催された「フィヨルド餅つき大会」。
「白夜のせいか、つい夜更かししちゃう」と寝不足の顔の人も多い中、大勢の人が集まり、みんな代わる代わるお餅をついたり丸めたり…。できあがったおしるこはとっても美味しくて、冷えた体もすっかり暖まった。
さらに、デッキの小プールも、本日だけはお湯を注いで露天風呂に変身。みんな、久しぶりに湯船につかってくつろいだ。 |
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--タイムテーブル-- |
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--海と空-- |
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