5月24日  ▼避難訓練
オリビア号のような外航客船には、「ソーラス」と呼ばれる国際基準があって、「乗船者は、乗船してから24時間以内に、避難訓練を行わなければならない」と定められているのだとか。この「ソーラス」に基づき、避難訓練が行われた。
参加者は救命胴衣を持ってミュージックサロンへ集合。救命胴衣の着方や、救命艇についての全体説明を受けた後、デッキにあるそれぞれの救命艇の下に移動した。
「救命艇に乗る順序は決まっています。まず体の不自由な人、次に子供が乗り、その家族が乗ります。その後が老人。女性と続き、最後に男性です。」
(長岡)
5月24日のインデックスへ33回クルーズレポートインデックスへ