7月23日
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サルサフェスティバル
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キューバの夜はサルサで更ける。キューバのNGO、ICAP(キューバ国際友好協会)の協力で開催されたサルサフェスティバル。ピースボート参加者はもちろん、地元の人たちも参加するサルサダンス大会だ。ピースボートから、盆踊りやYOSAKOIソーランを披露した後は、キューバで人気のある2つのバンド演奏。本場のキューバ人とサルサを踊れるまたとない機会とあって、大盛り上がりの一夜となった。
最初にピースボートから中原大弐が代表して挨拶をおこない、続いてICAPのエバ副代表からも歓迎のメッセージが。その後、援助チームから援助物資の報告がおこなわれた。
中原
「ピースボートがキューバに訪れるのは今回で11回目になります。私たちは日本の人たちと世界中の人たちの連帯のために船を出しています。キューバの人々とふれあう中で、人と人とがつながることがいかに大事かを感じています。」
エバ副代表
「寄付された物はスポーツ、文化の振興に大いにとても役立つと思います。キューバに実際に来てもらって、私たちが厳しい経済制裁の中、どんな気持ちで生きているのかを知ってもらうことは、本当に意味のあることだと思います。」
YOSAKOIソーラン。北海道で昔から伝わるソーラン節を現代風にアレンジしたダンス。大波を表現したというダンスは迫力十分。会場からは割れんばかりの拍手が。
日本の伝統的なダンスとして、盆踊りを披露した。キューバの人たちも混じってみんなで踊る。
キューバ側からはもちろんサルサダンスを披露。セクシーでリズミカルな踊りはなかなか日本人には真似ができない。
オプショナルツアー「一日サルサ留学」の参加者が留学の成果を披露。恥ずかしがりながらも笑顔の参加者。
最後は人気バンド「セフラート・ティナ・デ・ラバーノ」と、「ヘレンゲ」の生演奏にあわせてサルサダンスに明け暮れた。
(森一成)
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