6月19日  ▼地球小学校・ユーゴクラブ/長岡圭一(ピースボートスタッフ)
ピースボートスタッフの長岡圭一が、『地球小学校ユーゴクラブ』と題して、自らが先生、参加者が生徒という形で、旧ユーゴ問題をわかりやすく教えてくれた。
「小学校」ということで、授業の始まりはみんな揃っての「礼」から。そして始まった「授業」の内容は、旧ユーゴの場所、そこから独立したそれぞれの国の名前や簡単な歴史、旧ユーゴスラビア連邦が作られた理由と解体した理由などなど。最後に小テストをやり、再び「礼」をして終了となった。
「旧ユーゴスラビアは7つの国に囲まれています。ティトー政権では、ユーゴの共和国の人々が周りの国々から自分自身で自分の国を守ることができるように、市民に銃の訓練をさせました。それは、国を守る上では役立っていました。しかし内戦状態になってみると、悲惨な事になってしまいました。各々の家に銃があり、みんなは戦い方を知っているので、いつでも隣の家の人を殺せてしまうわけです。」
(森一成)
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