ISとして乗船している、イスラエル人のケレンさんとパレスチナ人のラミさんの呼びかけによる「PEACE
MUSIC NIGHT」が、ネプチューンデッキにて行われた。明日、6月8日はイスラエル軍によるパレスチナ占領から34年目にあたる日。全世界で、100以上もの団体が、イスラエルの占領に対する抗議行動を行う。ピースボートも抗議の意志を示すため、洋上から音楽を通じて平和を訴えた。
「STOP THE ISRAEL OCCUPATION イスラエル軍による占領反対」の横断幕を掲げて、参加者全員での写真撮影をした。
水先案内人の高橋和夫さんは、「我々が抗議することに何の意味があるのかという問いも出てくるが、私は大いに意義があると思います。イスラエル国内でも、入植反対という世論の声が高まっています。ですから、イスラエル・パレスチナの内と外の力を合わせれば、大きな力を生み出すことができると思います。」とスピーチ。この「PEACE
MUSIC NIGHT」もまた、その「大きな力」の一つとなることができたのではないだろうか。