6月1日
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朴保バンドさよならライブ Sun Rise Party
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水先案内人、朴保バンドが、シンガポールで下船する。惜しまれながらも「朴保バンド SunRiseParty さよならライブ」で送り出すこととなった。大海原をバックに、ネプチューンデッキで行われた今回のライブ。第一部は船内に楽器を持ってきた人たちが集まってできた、音楽サークルによる演奏。その後、朴保バンドとのセッション。二部が朴保バンドによるライブとなった。
ピアノによる「戦場のメリークリスマス」で始まった第一部。リコーダー、フルート、ギター、ウクレレ、トロンボーンに三味線まで、幅広い楽器が演奏された。変わったところでは、アフリカの民族楽器・ルンベックとジャンベ(太鼓のようなもの)、アボリジニの楽器・ディジュリドゥも披露され、その不思議な音色に惹き付けられた。締めくくりには、全員で朴保バンドの曲「ネバーギブアップ」を演奏。各パートのソロ演奏もあり、聴きごたえのあるライブとなった。
第二部は、一曲目が終わったところで雨が降り出したため、急遽場所をミラーバーに変えてのライブとなった。ライブでは朴保バンドオリジナルの曲はもちろん、『花』『イマジン』などの名曲も登場。スタッフやISも飛び入りで演奏やボーカルに参加し、観客も一緒になって歌う場面も。タイトル通り日の出まで…というわけにはいかなかったものの、最後まで大盛り上がりのライブだった。
(森由香)
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