2月11日 ▼SOS孤児院の子供達とオリエンテーリング
ケニアの子供たち60名がオリビア号へやって来た!!というのもケニア入港後、オプショナルツアーやフェスティバルで仲良くなった「SOS孤児院」の子供らに、何かお礼が出来ないかということで企画されたのが、オリビア号船内オリエンテーリング(オリエンテーション=説明会じゃあないですよ)。操舵室やスポーツデッキ、コンピュータールームなど船内6つのポイントをめぐり、それぞれにゲームをクリアしていくというもの。
船にやってきた子どもたちを、スワヒリ語の「ジャンボ(こんにちは)」でお出迎え。きのうまでは子どもたちに手を引かれっぱなしだった参加者も、今日は先に立って船内をエスコート。船の計器類を見たり、日本の遊びにチャレンジしたり、子どもたちはちょっと興奮気味。
最後に一緒にお茶を飲んだらいよいよお別れの時間。バスで出発する子供たちをみんなで盛大に見送った。「またねー」の声にホントにまた会いたいって気持ちがこもっていた。
(生間)
モンバサの歩き方〜在ケニア日本人薄井さんによるモンバサ情報
/神戸俊平(獣医)&薄井(在ケニア日本人)&冨宅(青年協力隊)
ケニアに暮らして約30年の神戸俊平さんと、ケニア生まれの薄井マスミさんによるジョイントトーク。父親が青年海外協力隊員の第一号としてケニアにやってきたという薄井さんは、モンバサの生まれ育ちという生粋のモンバサっ子。そこに現在、青年海外協力隊員として活動中の冨宅(ふけ)さんも加わって「素顔のモンバサ情報」が惜しげもなく披露された。
フォートジーザスやオールドタウン、マンバビレッジなどといった典型的な観光名所以外にも、薄井さんが通っているお店やとっておきの場所などを紹介。ケニア人の習慣や、文化、アイデンティティーにいたるまで話は多岐に及んだ。(ここで一つ豆知識、海に面した国であるにも関もわらず、どうやらケニアには泳げない人が大勢いるらしい。)
もちろん治安については「油断大敵」と釘を差される。現地のひったくりやたかりの手口、身の守り方などを説明してくれた。ケニアでは「Mwizi!(どろぼう)」と叫ぶと、街の人達でひったくりをボコボコにしてしまう。「万が一そういう場面に出くわしたら、大衆を味方につけて対処するように」とちょっぴり過激でかつ実践的なアドバイスも。1時間半に及んだこの講座、参加者の聞き入る様子は真剣そのものでした。 でもご安心を。今後は、モンバサにお住まいのお二人が企画する市内ツアーが実施される予定。安全かつディープなケニアを体験できるとのこと。「この長期滞在を期に、なんだか人生変わりそう」な〜んて声も聞こえてきましたよ。
(真家)
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