12月19日  ▼学校がつまらない/星野弥生(「ベンポスタ子ども共和国」日本大使)
水先案内人、星野弥生さんの最後の講座。今の日本の学校や教育に対して何を思うか、講座という固い雰囲気ではなく、会場の参加者から意見を募りながらおこなわれた。乗船者の中の若い高校生や大学生の思い、ベンポスタ共和国を訪れてからジャグラーとなった平井一帆の体験話を皮切りに、様々な意見が飛び交った。
「自分のやりたいことが分からない大学生が多い」 「受験のためだけの勉強のせいでやりたいことができない」 「学校に行かなくてもやっていけると思う」 「キューバの学校みたいに授業に農作業があれば学校が楽しいと思う」 「学校の先生は考えが偏っていてつまらない」
まだまだ意見が出そうだったが、結論が出るものでもない。これから船内で是非とも話し合っていきたい。
モアイ〜隠されたイースター島の謎〜/アニシナ
イースター島で下船される水先案内人、アニシナさんの最後の講座。美しいスライドを交えて、さまざまなモアイの姿を見せてくれた。
「モアイはイースター島のシンボルとなるとても大切なものです。島には838体のモアイがあり、その中の397体がラノララクというモアイの製造所にあります。ほとんどのモアイは人の住んでいる村に向かって立っていて、これはモアイに人々を保護する意味があるからです。アフアキビには7体のモアイがあるのですが、そのモアイだけは唯一海の方向を向いています。これらのモアイは歴史上最初にイースター島に辿り着いた、ホツマツア王の送りこんだ7人の若者であり、その若者たちがやってきた土地の方向を表しているとも言われています。」
▼船内タイムテーブル▼
12月19日
▼おまけ▼
今日の海と空(12/19)
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■12月19日のお誕生日
★藤枝薫さん(20歳)
ヒマだったことと、自分探しのために乗船しました。これまでで一番よかった寄港地はキューバ。とにかく最高でした!日本のみんなへ「 20歳になりました。20年、みなさんありがとう。お父さん、お母さん、お姉ちゃん、日本のたくさんの友達、みんなに感謝してます。」
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