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11月29日 ▼ひとつらなりのいのち・コンサート/水音▼ |
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水先案内人として乗船中の歌手、水音(みお)さんのコンサート。ギタリストの小林隆平さんや、船内で楽器や歌を練習している参加者と共に行われた。波の音にのせて水音さんがアカペラで歌ったり、今クルーズで寄港するすべての国々や船に乗っている人々の故郷の平和を祈るチャンティングソング、水音さんがピースボートのために作った曲“光の船”など盛りだくさんの内容。楽しいトークとしっとりとした歌のひとときを味わった。
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▼百聞は一見に如かず?〜写真のチカラ〜/ダンカン・トラバン(ピースボート国際奨学生)▼ |
報道メディアの研究者であるダンカンさんが、報道写真のテクニックとトリックについて解説した。 |
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「私たちの世界は3次元です。しかし、写真は2次元です。つまり、写真は3次元のすべてを伝えることは出来ません。またここで、みなさん目を閉じてみて、何でも自由にイメージを思い浮かべてください。その思い浮かべた像は、たぶん3次元的だったことでしょう。私たちの頭の中では3次元になっているのです。つまり写真を撮り、それを見るということは、3次元の世界を2次元に圧縮し、それを私たちの頭の中で再び3次元に戻すと言うことなのです。圧縮し、展開する際、データが失われ、正確な物ではなくなってしまうのです。」 |
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▼その男、ゲバラ▼ |
ラテンのギタリスト小林隆平さんとカジポンによる、チェ・ゲバラの徹底紹介企画。キューバ社会主義革命の英雄、エルネスト・チェ・ゲバラの壮絶な生涯とその理想を、ビデオと二人の対談を通して紹介した。 |
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「持病の喘息により、常に死と隣り合わせに生きていたゲバラ。それ故に死を恐れず、社会主義社会建設の理想に生きた生涯。チェが死を賭してまっとうしようとした理想は、彼の壮絶な死とともに、永遠の理想として貧しいラテンアメリカの人々のなかに、貧困と不正があるかぎり生き続けていくことでしょう。」 |
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▼もっと知りたい国連(3)/フィリス・ベニス(ジャーナリスト)▼ |
国連を中心とする国際機関の専門家、ジャーナリストのフィリス・ベニスさんによる連続ワークショップの第3回目。参加者がいくつかの国に分かれて、『パレスチナ問題』をテーマに、国連で行われている会議を疑似体験した。 |
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「皆さんの国連決議で、パレスチナ地区に国連の非武装監視団を送るという決定がなされたことをうれしく思います。実際の国連でも、パレスチナに国連の監視団を送るという決定がなされました。しかし、その決定をイスラエルが無視したため、結局何もなされる事なく終わってしまいました。」 |
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▼船内タイムテーブル▼ |
11月29日 |
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▼おまけ▼ |
■今日の海と空(11/29)
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・にらめっこ選手権 |
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