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『裸足のガビ』
ガブリエル・テティアラヒさん(先住民人権活動家/NGO「ヒティ・タウ」創立者)
3月16日(火)/ブロードウェイショールーム

- ピースボートではお馴染みの水先案内人、ガブリエル・テティアラヒさん(通称・ガビさん)が船内講座に登場。現在は、タヒチ先住民族の権利獲得と、タヒチの「独立」のために活動するガビさん、今日の講座ではこうした活動に至るまでのガビさんの半生をお話しいただきました。
ムルロア環礁におけるフランスによる核実験。ガビさんは14歳の時その「キノコ雲」を見ました。当時、フランスから「核は平和を守るもの」と伝えられ、それを鵜呑みにしていたと言います。その後18歳でフランスに留学。核の恐ろしさを知り、核実験反対運動をおこしました。当初は理解されることの少なかった活動も徐々に広まり、国際社会からの支持も得られるものになります。ガビさんの現在の活動は、タヒチ先住民族の文化とアイデンティティーを守ること。そこには、ムルロア環礁で核実験が行われたことへの強い思いがあります。会場に足を運んだ参加者は、ガビさんの思いと、その温かな人柄にすっかり魅了されたよう。今後の講座にも注目が集まります。
『アイルランド&聖パトリックデイ』
自主企画:JOEさん 3月16日(火)/フリースペース

- 明日3/17は、アイルランドにキリスト教を広めた聖パトリックの命日で、アイルランド共和国では祝日となっています。そこで、北アイルランド出身のJOEさんが日本ではあまり知られていない、聖パトリックデイについて語りました。アイルランド各地でフェスティバルが開かれるというこの日の様子を、スライドを交えて紹介。またこの日には、多くの人が緑色の服をまとうことで知られていますが、その背景なども紹介されました。何となくこの企画に参加した、という参加者からは「聖パトリックデイのアイルランドに行ってみたい」という声が。
『OCEANICオープン -椿井杯-』
3月16日(火)/スポーツデッキ

- 「100歳の参加者」として、今クルーズ随一の有名人、そして人気者の椿井さんとテニス対決をしよう、という企画がこちら。小学校の頃から軟式テニスをプレイしているという椿井さん、さすがのラケットさばきには、対戦相手からも思わず感嘆の声があがることも。優勝した犬塚さんと中村さんには、「100歳まで元気でいられるコツ」として日本酒(!!)を贈呈。そして、大会終了後は参加者全員でビールで乾杯!終始和やかムードの大会は、まさに「椿井杯」といったところでしょうか。
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