|
 |
 |

『カヤオ(ペルー)寄港』
3月6日(土)、7日(日)、8日(月)

- オセアニック号はペルーの首都リマにほど近い港町、カヤオに寄港しました。まずはリマから飛行機に乗って1時間ちょっと、インカ帝国の首都クスコを訪れました。クスコは写真のような屋根並みが続く美しい街。旧市街は世界遺産にも登録されているんですよ。

- クスコから車で山を登ること40分ほど。ピサックという村に到着。こちらは村の市場です。たくさんの人と、野菜などでスゴイ賑わい。

- こんな色鮮やかな民族衣装をまとった子どもたちにも出会いました。こうした民族衣装を今も日常の中で身につけていることに、感動を覚えたという方も多かったよう。

- 市場のある村の中心部からさらに車で30分ほど山道を登ると、そこには「ピサック遺跡」と呼ばれる遺跡群が。ペルーの遺跡と言えば、マチュピチュ遺跡が有名ですが、ピサックもマチュピチュ同様、インカ帝国の当時の様子が偲ばれる貴重な遺跡です。

- 「インカの石組み」と呼ばれ、間にカミソリの刃1枚すら通さない、精巧な石組みはもちろんこの遺跡にもあります。セメントも、石を切り出す特殊な機械も無い時代に、これほどの石組みを築き上げたインカの技術力。話には聞いていましたが、実際に目にすると、やはり驚かずにはいられません。しかしこのピサック遺跡、マチュピチュの影に隠れてしまい、日本ではあまり知られていませんが、それは本当にもったいないこと。もっと、多くの人に訪れて欲しい、素晴らしい遺跡でした。

- クスコ滞在を終え、ペルー寄港3日目にはリマに戻ります。カラフルな家並みが可愛らしいです。

- 最後はサンクリストバルの丘からの1枚。リマの街が一望できるこの場所も、多くの参加者が訪れたようです。「旧市街」と呼ばれる小さな建物の向こうには、首都らしい高層ビルの姿ものぞむことができました。
|

|