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『HIV・エイズ -世界で10人に一人が死んでいく理由-』
合田茂弘、村上沙智代(ピースボートスタッフ)
1月29日(金)/ブロードウェイショールーム

- 現在世界に約3000万人と言われるHIV感染者。その実に7割は南部アフリカ地域に集中しています。世界的に深刻な社会問題となっているHIVですが、近年、新薬の開発から先進国では「HIV=死の病」ではなくなりつつあります。しかしこれは先進国だけのこと。途上国では薬を買うことが出来ず、多くの命が失われていると言います。こうした状況を語ったのは、ピースボートスタッフの合田茂弘と村上沙智代。この後寄港するブラジルは、この「HIV新薬」の問題にいち早く取り組み、HIV患者に無料で薬を配布するシステムを作り、世界のHIV対策のモデルケースを作った国となったそう。世界の経済格差や、医薬品の特許に関わる問題、性に対する意識差など、HIVを通して見える様々な世界のトピックを語りました。
『船内家族 -山口東子さん送別ディナー-』
自主企画:たーさんファミリー 1月29日(金)/セブンコンチネンツレストラン

- この旅に参加している中で「疑似家族」を作ろう、という企画「船内家族」で誕生した「たーさんファミリー」。その四女にあたる、山口東子さんの旅は次の寄港地ウォルビスベイ(ナミビア)まで。そこで、レストランではファミリーによる送別会が行われました。「船を降りても家族だからね」と語るお父さん、「実生活では子どもはいないんだけど、船内でこんなにたくさんの家族に恵まれて本当に嬉しい」というお母さん。きっと、帰国後もこうした「家族」が続いていくんだろうな、と予感させてくれる素晴らしい送別会でした。
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