ひと―参加者インタビュー
岸本 登巳子(きしもと・とみこ)さん (神奈川県から参加、62歳)
岸本登巳子さん
船に乗る前は?:
 元看護師、27年間看護師をしていました。

ピースボートを知ったきっかけは?:
 新聞で見て知り、世界を回ってみたいと思ったのがきっかけです。「船旅」という点にも魅力を感じました。

68回クルーズに乗船を決めた理由は?:
 58回クルーズ('07年6月出航)に参加した際に海の素晴らしさを知り、次は南半球を巡る航路に乗ってみたいと思ったんです。また、前回はコンパクトカメラだけを持って旅をしたので、今回はもっと写真を撮ってみようと、一眼レフカメラを買って参加しました。

これから楽しみな寄港地は?:
 何と言っても南極です!南極大陸に上陸する寄港地プログラムに参加する予定なので、ペンギンやアザラシなど、野生動物の写真をたくさん撮りたいです。

船内でお気に入りの場所は?:
 毎日、日の出から日の入りまで、食事の時以外はずっと、8Fの後方デッキで海を見たり写真を撮ったりしています。海が一番近くに感じられるし、天井があるから日焼けの心配もないですし(笑)

この旅で食べた美味しいものは?:
 ケニアのアセンボリで食べたデザート。フルーツとマンゴープリンが美味しかったです。

最近参加した船内企画は?:
 なるべく海を見たいので、最低限の企画にしか参加していないんです。

これまでに購入したお土産物はありますか?:
 モンバサ(ケニア)で、キリマンジャロの石で作ったというコースターを買いました。

一言メッセージ:
 のんびり海を見ているといろいろな発見があって本当に面白いです。船の生活は、見ること・聞くことすべてが新鮮で毎日楽しい!この旅にだしてくれた家族に、とても感謝しています。人生を満喫しているな、と実感する毎日です。
長谷川 望(はせがわ・のぞみ)さん (愛知県から参加、22歳)
長谷川望さん
船に乗る前は?:
 大学4年生。この4月から社会人です。

ピースボートを知ったきっかけは?:
 友だちの誕生日パーティーを通じて知り合った人が、60回クルーズ('08年1月出航)の参加者だったんです。その人から話を聞いたことがきっかけです。

68回クルーズに乗船を決めた理由は?:
 大学の授業も終わって、社会人になるまでに時間があったから、いいタイミングだと思って決めました。

これから楽しみな寄港地は?:
 タヒチ。ピースボートについて教えてくれた友人がモーレア島の写真を見せてくれたんです。その時からずっと憧れています。

これまでで印象深い寄港地は?:
 フィリピン。「女性と子ども、買春問題を考える」という交流プログラムに参加しました。そこで出会った14歳の女の子がキーホルダーをくれたんです。「大切な人には大切なものをあげるの。あなたは特別な人だから、大切にしている、このキーホルダーをあげる」と渡されて、すごく嬉しかった。

船内でお気に入りの場所は?:
 プールデッキ。姉のフルートを借りて持ってきたので、よくフルートの練習をしています。船に乗る前はまったく吹けなかったんですが、船内でいい先生を見つけて、たまに教えてもらっています。今は2曲吹けるようになりました。

この旅で食べた美味しいものは?:
 基隆(台湾)で行った、九フンで食べた里芋のデザート。

最近参加した船内企画は?:
 自主企画「ベリーベリーダンス」でベリーダンスを教えています。

これまでに購入したお土産物はありますか?:
 すべての寄港地でポストカードを買っています。裏にその日の日記を書いて、日本に帰ったら部屋に飾りたいと思っています。

一言メッセージ:
 海と空、朝日と夕日がきれいです。食事の時にいろいろな人と話せたり、外国人のスタッフや参加者と英語で話す機会も多いので英会話の勉強になるのもうれしいです。