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『カヤオ(ペルー)寄港 -クスコ-』
11月9日(月)

- オセアニック号はペルー、カヤオ港に寄港。この港を楽しみにしていたという方も多いはず。そう、向かうはマチュピチュ遺跡です!まずは、遺跡の「玄関口」にあたる街クスコへ。こちらは、宿泊するホテルのすぐ目の前にある「太陽の神殿」と呼ばれる建物。たいへん歴史ある遺跡ながら、現在は教会として使われているそう。こうした建物にホテルの前で出会えると思うと、これからどんな景色に出会えるのかワクワクします。

- 「太陽の神殿」前では、色鮮やかな民族衣装をまとった人々が、柔らかな笑顔で迎えてくれました。お土産物屋さんでも多く扱っているこれらの民族衣装、彼女たちを見て購入を決めた、という方も多かったよう。

- 神殿内部の石組み。これから訪れるマチュピチュ遺跡や、クスコの街中でも見られることで有名な「インカの石組み」です。コンピュータも特別な機械も無い時代に「カミソリの刃一枚すら通さない」と称される、この精巧な石組みを作り上げた――なんて話はよく聞きますが、実際に目にすると、その素晴らしさは思わずため息が出てしまうほど。

- 街の高地に位置するサクサイワマン遺跡。先ほどの「太陽の神殿」とはまた異なり、こちらは大きな石を組み上げた遺跡です。あまりの大きさに思わず抱きついてみる人も。その大きさ、写真からも伝わるでしょうか。

- 遺跡には、アルパカやリャマの姿も。こちらは、カラフルな首飾りを付けたアルパカさん。黒目がちな優しい表情が参加者に大人気。

- 高台からはクスコの街並みを一望できます。赤い屋根並みが続くその美しさと、歴史的価値から、ユネスコの世界遺産にも登録されているんですよ。

- さらに上を目指して進むと「標高3765m」の目印が。富士山の頂上よりも高い場所にいることになります。ガイドさんからは、これより上は高山病対策として、水分補給を欠かさないこと、無理せずゆっくり歩くこと、といった注意が伝えられます。

- 道中で出会ったお土産物屋さん。私たちの服装が寒そうに見えるのか、ポンチョやセーターを勧められることが多かったような…。でも、標高が高いだけに本当に寒い。明日のマチュピチュ観光に備えて、ふわふわのアルパカセーターなどを購入した方も多かったよう。

- 夕食のレストランでは、地元ミュージシャンによるパフォーマンスも。民族衣装をまとったパフォーマーによる、ダンスや歌、楽器演奏に一同釘付け。何とも色鮮やかな一夜となりました。明日はいよいよマチュピチュ遺跡へ。ペルーレポート、まだまだ続きます!
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