Life Onboard

『クリストバル(パナマ)寄港 -ボート遊覧とガトゥン閘門-』
7月12日(日)
地球一周の船旅はクリストバル(パナマ)に寄港。ここでは、パナマの豊かな自然を体感した後、明日船で通航するパナマ運河を「陸から」見学するというスペシャルツアーへ。出発!からまもなく、バスの前方に白い影…。ガイドさんが降りて確認すると、何と道の真ん中にナマケモノがいるではありませんか。単なる移動中だったのか、木から落ちてしまったのか、真相はわかりませんが、無事、ガイドさんの手によって森へと戻されました。
ボートに乗って、温帯林の森へ出発!船長さんの案内でガトゥン湖へとこぎ出します。運が良ければ様々な野生動物が見られると言うから、楽しみです。
船の上では動物についてだけでなく、草花や生い茂る樹木に関する説明も。
ナマケモノ発見!この1枚の中に、2頭のナマケモノが写っているのですが、おわかりでしょうか?(写真中央に1頭と、その右上にもう1頭いるのですが…。「もう1頭」の方は上手に影に隠れているので、なかなか見つけられないと思います)
翼を広げた大きな鳥。船長さん曰く、この鳥は鵜の一種で水面から潜って魚を捕らえるそう。こうして羽を広げるのは、濡れた羽を乾かしているんだとか。
船を降りて今度は、パナマ運河のガトゥン閘門へ。船が運河を通航するすぐ横に、見学用の展望台が設けられています。ここから見る運河の様子はとにかく大迫力。
閉じたガトゥン閘門。閘門の上部分はどうやら「通路」となっているようで、閘門が閉まっている時には職員の方が行き来しているようです。「橋」代わりでもあるんですね。
運河をバックに記念撮影。後ろにはちょうど運河を抜けようとする大型タンカーの姿も。
今日は「陸から」眺めたパナマ運河を、明日はいよいよオセアニック号で通航します。今日の運河見学で、明日がますます楽しみになった、という方も多かったよう。