Life Onboard

『ベネズエラ青少年オーケストラが乗ってきた!』
7月10日(金)/ブロードウェイショールーム
ベネズエラで行った「メモリアルフェスタ」にて素晴らしい演奏を披露してくれた、ベネズエラ青少年オーケストラの皆さん。コスタリカまで一緒に旅する22人のメンバーによる、最初の企画がありました。まずは、顔と名前、それから担当楽器を覚えてもらいたい、とご挨拶から。
誰もが楽しみにしている実演ももちろんやります。フルメンバーでクラシック音楽を演奏することが多いのですが、こうした、パーカッション主体のラテンミュージックも得意なんだそう。「オーケストラ」のイメージが大きく変わった、という参加者も多かったよう。
『ベンポスタの子どもたち』
星野弥生さん(ベンポスタ子ども共和国大使) 7月10日(金)/ブロードウェイショールーム
「強い者は下に、弱い者は上に、そして子どもはてっぺんに―」を合い言葉にする、ベンポスタという子どもの「国」。畑を耕し作物を育て、サーカスの興業をはじめとする経済活動から「国費」を賄う、子どもたち自身が運営するたいへんユニークなこのシステムは、スペインから始まり、現在はベネズエラなど世界各地に広がっています。今回、ベネズエラからのラテンアメリカ区間にご参加いただいた星野弥生さんは、このベンポスタの活動を広める「駐日大使」。子どもたちが生活の中から学んでいく、ベンポスタの国作りについてお話しを伺いました。
『プールオリンピック』
自主企画:サリー 7月10日(金)/プールデッキ
ベネズエラを出港し、夏真っ盛りのオセアニック号。カリブ海ならではの、輝く太陽は私たちをプールへと誘っているかのようです。そこで、洋上語学プログラム・GETの講師として乗船しているサリーを中心に「プールオリンピック」が開幕。水中鬼ごっこに始まり、シンクロナイズドスイミングまで(!?)様々な競技が行われました。
『松元ヒロの笑(ショウ)タイム -ボケっ放しの90分-』
松元ヒロさん(スタンダップコメディアン) 7月10日(金)/ブロードウェイショールーム
ピースボートには何と15年ぶりの乗船となる、スタンダップコメディアン・松元ヒロさんが船内企画に登場!パントマイムとコントを合わせた「マイムコント」を得意とする松元さん、まずは「自己紹介代わりに」と自身の出身地・鹿児島県を身体で表現する、というパフォーマンスからスタート。(※この企画の面白さは写真では絶対に伝わりません。ぜひ、松元さんのライブに足を運んでご確認ください)
ご自身が「私のパントマイムは最高に上手いよ」と宣言するパントマイム。先に内容を説明してからパントマイムを始めるのが松元流。写真はパントマイムと言えば誰もが思い浮かべる、目の前に見えない壁がある、というもの。写真でも、本当に壁があるかのようですよね。実際にはこの何十倍も素晴らしかったんですよ。
ユーモアある社会風刺ネタも松元さんの得意とするところ。写真は、日本を代表するチョイ悪オヤジこと、麻生太郎首相のモノマネの様子(※肩書きは講座開催時のもの)。決して顔や背格好が似ているわけではないのに、醸し出す雰囲気はそっくりですよね。これこそ、松元さんの真骨頂と言えるのかもしれません。
笑いの中にも「自分の意見や想いを言葉にして伝える」大切さを語りかける松元さん。たくさんの笑いと大歓声、そして大きな拍手の中、企画は終了しましたが、明日以降の活躍がますます楽しみな90分となりました。