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『ベルゲン(ノルウェー)寄港』
6月12日(金)
オセアニック号はノルウェーの港町・ベルゲンに寄港。ここはかつてハンザ同盟の中心地として栄え、今も当時の歴史的建造物が残っていることから世界遺産にも登録されています。こちらは色鮮やかな木造家屋が並ぶブリッゲン地区。ベルゲン観光の中心地としてにぎわっています。
ベルゲンで定番のお土産と言えば、こうした妖精(トロール)やバイキングをモチーフとしたもの。日本でイメージされる「妖精」とはちょっと姿カタチが異なりますが、こちらの妖精もなかなか愛嬌のある可愛らしい姿をしています。
ブリッゲン地区のすぐ裏手にあるフロイエン山からのぞむベルゲンの街並み。色鮮やかな建物がびっしりと並んでいる様子がよくわかります。こうして見ていると、その美しさもあって、まるで模型のようです。
ロープウェイで下山し、こちらは海を挟んで見るブリッゲン地区の様子。カラフルな色合いのひとつひとつが、お互いを引き立てているよう。こんな景色を見れば、誰だって写真を撮りたくなりますよね。
旅の楽しみ言えば「食」も欠かせません。市場に足を運んで見ると、新鮮そうな魚介類がたくさん。特に美味しかったのはサーモン。身が引き締まっていて、鮮度が高いからか生臭さもほとんどありません。お土産にと燻製や瓶詰めのキャビアを購入された方も多かったよう。
船は夕暮れのベルゲンに見送られての出港に。夕日に照らされた美しい景色は、思い出深い1日を彩ってくれます。明日はいよいよフィヨルド遊覧へ。旅はまだまだ続きます。(※ちなみに「夕暮れ」と言っても23時過ぎ。こんなに1日が長い、というのも不思議な体験です)