Life Onboard

『ニザールさんと話そう』
ニザール・ガネムさん(レバノン・平和活動家/ピースボート国際奨学生)
5月8日(金)/フリースペース
レバノンで、平和のために様々なアクションをおこなっているニザールさん。今日は、「講座というスタイルよりも、もっとみんなと近い距離でじっくり話してみたい」というニザールさんの希望もあって、フリースペースでのトークセッションを開催。英語のみのセッションのため、ちょっと難易度は高いかな、と思ったのですが会場には予想以上にたくさんの参加者が集まりました。話題はニザールさんの活動を中心に、他の地域から参加しているIS(ピースボート国際奨学生)からも積極的な提言があがることも。
『柳田昌宏さんと将棋を指してみませんか?』
柳田昌宏さん(マジシャン) 5月8日(金)/フリースペース
連日、マジックに星空案内に…と大活躍の水先案内人・柳田昌宏さん。今日は将棋企画の主宰者として登場です。アマチュア将棋の有段者でもある柳田さん、今日の企画では5つの将棋盤を並べ、船内の将棋愛好家の皆さんとの多面差しを披露してくれました。柳田さんは5つの対局を同時にこなすだけでなく、マイクを持ってそれぞれの局面を解説。この解説がまた面白い!盤面に向かうだけでなく、その場にいる全員を引き込む柳田さん、さすがです。
『船内のヒトコマ・CC(コミュニケーションコーディネーター)』
5月8日(金)
地球一周の旅において、船内で、寄港地で「交流の架け橋」となるのが「CC」と呼ばれる皆さんです。「CC」とは「コミュニケーション・コーディネーター」の略。「通訳」であるだけでなく、言葉や文化など様々な面でコミュニケーションの橋渡しをする役割を担っています。
こちらの写真は、船内講座でのCCの様子。英語やスペイン語を話すスピーカーの言葉を日本語にするのはもちろん、日本人スピーカーの言葉も、日本以外の国籍をもつ参加者のために英語やスペイン語に訳しています。
こちらは講座の準備風景。聞けば、講座で使う予定の映像資料を事前に見て、内容を訳しているんだそう。「映像や資料は事前に見ておかないと、講座がスムーズに進みませんから」と当たり前のように言っていましたが、なかなかタイヘンですよね。「たしかにタイヘンですけど、水先案内人の皆さんと話す機会もたくさんあるし、役得もあるんですよ。」と笑顔で話してくれました。この何でも楽しもう、という姿勢こそ、CCの一番スゴイところなのかもしれませんね。
『フルムーンナイト』
5月8日(金)/ティキバー
オセアニック号はインドの南を航行中。満月を明日に控え、空には月が輝いています。そこで、今夜は「フルムーンナイト」と銘打って、本船8F後方屋外にあるティキバーにてイベントを開催しました。登場したのはオリエンタルダンサーのLUNAさん。LUNAはラテン語で「月」の意。こんな風に月の美しい夜に見るLUNAさんのダンスはまさに圧巻です。
イベント後半は、音楽と映像にあわせて参加者も一緒に大盛り上がり。明け方まで踊ちゃった、なんてツワモノもいたようです