ひと―参加者インタビュー
張 芳俊(ちょう・ほうじゅん)さん (中国・山東省から参加・77歳)
中村源太郎さん
船に乗る前は?:
元エンジニアです。

ピースボートを知ったきっかけは?:
ピースボートの第62回クルーズ(2008年5月出航)に、中国の作家の方が乗船していたんです。新聞で、その方が書いた旅のエッセイを読んで興味を持ちました。

66回クルーズに乗船を決めた理由は?:
世界一周の航海をする、という夢を叶えたくて。

これまでで印象深い寄港地は?:
スペインが良かったですね。

船内でお気に入りの場所は?:
スポーツデッキ。

この旅で食べた美味しいものは?:
アイスランドで食べたサーモンの料理。それからベネズエラの昼食で食べた料理も美味しかったです。

最近参加した船内企画は?:
GET(洋上語学プログラム)がやっている、「オープンGET」によく参加しています。
※オープンGET:GETが行っている、無料の英語/スペイン語プログラム。

これまでに購入したお土産物はありますか?
ヨルダンとニューヨークで、妻と娘、孫にアクセサリーを買いました。

一言メッセージ:
冒険が好きなので、帰国後はエベレストに登りたいですね。
中村 源太郎(なかむら・げんたろう)さん (神奈川県から参加・24歳)
中村源太郎さん
船に乗る前は?:
アパレル関係の仕事をしていました。

ピースボートを知ったきっかけは?:
居酒屋にあったポスターを見て。

66回クルーズに乗船を決めた理由は?:
3月に会社を辞めて、すぐ参加できるクルーズが今回だったから。

これまでで印象深い寄港地&これから楽しみな寄港地は?:
コペンハーゲン(デンマーク)が思い出深いです。今後はバンクーバーが楽しみ。

船内でお気に入りの場所は?:
ヒーローズパブ。

この旅で食べた美味しいものは?:
ニューヨークで食べたケバブライス。

最近参加した船内企画は?:
みんなで「笑劇」というお笑い企画をやっています。

これまでに購入したお土産物はありますか?
各寄港地でTシャツを買っています。

一言メッセージ:
自分の人生の第二章をこの船と共にスタートできたことを嬉しく思います。When you driving for your treasure you have found the glory!!
柴田 和征(しばた・かずゆき)さん (福岡県から参加・25歳)
柴田和征さん
船に乗る前は?:
フリーター。

ピースボートを知ったきっかけは?:
専門学校に通っていた頃、近所の駄菓子屋さんにあった地球一周のポスターを見て知りました。

66回クルーズに乗船を決めた理由は?:
ぞろ目の「66回」だから!それから、北欧にも興味があったので。

これまでで印象深い寄港地&これから楽しみな寄港地は?:
フィンランドが良かったですね。今後はバンクーバー寄港を楽しみにしています。

船内でお気に入りの場所は?:
スポーツジム。

この旅で食べた美味しいものは?:
船内のレストランで出る納豆。

最近参加した船内企画は?:
「ジャズ Let's ☆☆☆」という、ジャズを楽しむ企画に参加しています。

これまでに購入したお土産物はありますか?
北欧からこれまでで、CDを10枚くらい買いました。この後の寄港地では、何か楽器も買いたいと思っています。

一言メッセージ:
世界はひとつ!
太田垣 成子(おおたがき・なりこ)さん (北海道から参加・81歳)
太田垣成子さん
船に乗る前は?:
以前は小学校の教員や施設職員をしていました。

ピースボートを知ったきっかけは?:
夫が、ピースボートの旅のことが掲載されている北海道新聞を見て。

66回クルーズに乗船を決めた理由は?:
亡くなった夫が希望していた航路だったから。それから、コスタリカとベネズエラに行きたいと思っていたんです。7年前、早乙女勝元さんの『母と子でみる〜軍隊のない国コスタリカ』という本を読んで、映画『軍隊を捨てた国』も見ました。それから特にコスタリカには興味があって。
それに、ピースボートだと、船内でたくさんの講座があって、陸上ではできない学習がいっぱいできるでしょ。若い人たちとの出会いもたくさんあるし。今回で3回目のピースボートですが、若い皆さんとの出会いは私がピースボートで得た最高の宝です。

これまでで印象深い寄港地&これから楽しみな寄港地は?:
出発前の期待通り、ベネズエラでは素晴らしい体験ができましたし、この後寄港するコスタリカにも期待しています。

船内でお気に入りの場所は?:
自分の船室です。

この旅で食べた美味しいものは?:
船内のレストランで食べた、おかゆにジャガイモ、カボチャ…。それから果物は何でも好きなので、これまでも、それからこれからも楽しみです。

最近参加した船内企画は?:
7月10日に行われた『戦争と平和 -若者の平和論-』という企画に参加しました。

これまでに購入したお土産物はありますか?
本や絵ハガキ、カレンダーなど。あまり荷物にならないものが多いですね。

一言メッセージ:
ピースボートは、やっぱり世界に平和を訴え、運ぶ素晴らしい船でした。いつまでも「地球一周の船旅」の続くことと、戦争のない世界に平和を祈って。
母良田 富蔵(ほろた・とみぞう)さん(51歳)、
母良田 惠子(ほろた・けいこ)さん(77歳) (愛知県から親子で参加)
母良田富蔵さん、母良田惠子さん
船に乗る前は?:
富蔵さん:エッセイスト&オカリナ奏者。
惠子さん:以前はしゃぶしゃぶレストランを経営していました。

ピースボートを知ったきっかけは?:
富蔵さん:行きつけの中華料理屋でポスターを見て。
惠子さん:ポスターを見たことはありました。

66回クルーズに乗船を決めた理由は?:
富蔵さん:一つ前の地球一周クルーズに乗ろうと思っていたんですが、仕事が入ってしまって行けなかったんです。仕事に区切りをつけて、ちょうどタイミングが良かったのがこのクルーズでした。
惠子さん:息子(富蔵さん)に誘われて。お店を辞めて時間もあったし、身体の調子も良かったので、参加することにしました。

これまでで印象深い寄港地&これから楽しみな寄港地は?:
富蔵さん:北欧諸国は良かったですね。これから訪れるところではカナダが楽しみです。
惠子さん:カナダが楽しみですね。

船内でお気に入りの場所は?:
富蔵さん:海と空の見える場所。
惠子さん:ラッキースターバー。

この旅で食べた美味しいものは?:
富蔵さん:船のレストランで食べた、鮭とイクラの親子丼。
惠子さん:モン・サン・ミッシェル(フランス)で食べたオムレツ。それから、船の食事も脂っこいものもあまりありませんし、野菜が多くてあっさり薄味。身体に優しくてありがたいです。

最近参加した船内企画は?:
富蔵さん:私が企画した自主企画「オカリナコンサート 感謝の歌」。
惠子さん:「おはよう太極拳」「洋上ラジオ体操」「ピースなスケッチクラブ」など。それから私自身では「あみぐるみ教室」という自主企画をやっています。

これまでに購入したお土産物はありますか?
富蔵さん:アトランティックシティで実用品を。
惠子さん:各国でキーホルダーを。それから、今来ているブラウス(写真のもの)はエジプトで買ったんですよ。

一言メッセージ:
富蔵さん:和のあり方を共に考えられる機会になりました。
惠子さん:次々と良い人に巡り会え、この人たちがいるから、おかげさまで毎日幸せに生きています。