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●NO.63 12月11日号 |
先週のピースボート |
作家の灰谷健次郎さんがピースボート事務局へ来訪
12月6日、作家の灰谷健次郎さんが、東京・高田馬場のピースボート事務局へ来訪、ボランティアスタッフを中心とする「水曜会議」の様子を見学した。
灰谷さんは、1986年以来、ほぼ毎年のように「水先案内人」としてピースボートのクルーズに乗船。沖縄・渡嘉敷島での生活や、教師体験に基づいた子どもの教育についてなどの船内講座が人気を集めている。
南アフリカ・ナミビア「先遣隊」が帰国
来年2月、第32回ピースボート「地球一周の船旅」途上で寄港予定の南アフリカ、ナミビアから、「先遣隊」メンバーのスタッフが帰国した。
南アフリカへは、99年、2000年に続き3度目の寄港。今回の訪問では、喜望峰などをめぐる観光ツアーのほか、旧黒人居住区を訪れての交流ツアー、学校訪問、ホームステイなどを企画している。また、現地からの要望を受け、旧黒人居住区で開講されているコンピュータ学校へ中古パソコンを、子どもたちを対象に開かれているソフトボール教室へスポーツ用品を、そしてやはり子どもたちのための音楽学校へバイオリンなどの楽器を寄贈する予定。
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今後のピースボート |
ピースボートスタッフが東京・小平市内の中学校で講演
12月16日、スタッフの櫛渕万里(33)が、東京・小平市内で、高校1年生を対象とした講演会を行う。
これは、小平市立第四中学校の卒業生が設立し、教育、ジェンダー、平和などをテーマに勉強会などを続けているグループ「たかねット」が主催するもの。櫛渕は、憲法改定の動きと、それに対する「武力によらない平和」のあり方などについて講演する。
映画監督の手塚眞氏がピースボート事務局に来訪
12月12日、『白痴』などの作品で知られる映画監督、手塚眞さんが、東京・高田馬場のピースボート事務局に来訪する。
手塚さんは、今年8月に実施された第29回ピースボート「アジア未来航海」に水先案内人として初乗船。映画撮影の際のエピソードなどを語る船内講座を開講した。ピースボート事務局へは今回が初の来訪となり、当日は茶話会も予定している。詳しくはピースボート東京事務局(担当:日高)までお問い合わせを。
東ティモールでの「ピースボートボランティア」参加メンバーが報告会を開催
現在、「ピースボートボランティア(PBV)」の一員として、東ティモールでボランティア活動に参加しているピースボートスタッフ2名が12月中旬に帰国、以下の日程で報告会を開催する。
ひとつの寄港地に長期滞在して、現地NGOの活動などに参加しようという「PBV」は、援助物資などを船で届けるだけにとどまらない、もっと継続的なサポートを目指して、今年から立ち上がったプロジェクト。その「第一期生」として、5名のスタッフが今年夏の「南十字星クルーズ」に参加、寄港地のひとつ東ティモールで下船して、市場調査、職業訓練学校運営、学校や教会施設の整備など、現地NGOの活動に参加していた(3名はすでに帰国)。
◆ピースボートボランティア現地報告会「東ティモールは熱かった。」
日時:12月23日(土) 14:00〜16:00
場所:ピースボート東京事務局(高田馬場駅下車徒歩7分)
参加費:500円(東ティモール援助基金に充てさせていただきます)
お問い合わせ:ピースボート東京事務局(Tel:03-3363-7561、ウェブサイトからのお問い合せはこちら 担当:田中)
第29回ピースボート「アジア未来航海」乗船者が報告会を開催
12月17日、第29回ピースボート「アジア未来航海」の乗船者による現地報告会「知ってるつもり!?北朝鮮」が開催される。
「アジア未来航海」は、今年8月に実施された、朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)を訪れるショートクルーズ。今回の報告会は、なかなか日本に情報が入ってこないこの国を訪れての体験や感想を、できるだけ多くの人たちに伝えていこうと、乗船者の有志らが企画したもの。クルーズに水先案内人として乗船した報道写真家の石川文洋さんも出席し、スライド上映などを交えて現地での体験を語る。
◆『知ってるつもり!? 北朝鮮〜私たちが出会った「隣人」の素顔〜』
日時:12月17日(日) 14:00〜17:00
場所:シチズンプラザAルーム(高田馬場駅より徒歩10分)
参加費:300円
お問い合わせ:ピースボート東京事務局(Tel:03-3363-7561、ウェブサイトからのお問い合せはこちら 担当:櫛渕、中村)
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