国連本部前で「ユネスコダンス」を披露
9月13日、ユネスコが推奨する「わたしの平和宣言」を、ダンスを通じて世界に伝えようというプロジェクト「チーム・ユネスコ」のメンバーが、ニューヨークの国連本部前で「ユネスコダンス」を披露、2回のクルーズで集めた12383名分の署名をユネスコ本部に提出する。
「チーム・ユネスコ」は、今年1月からの第27回ピースボート「南回り地球一周の船旅」のなかで立ち上がったプロジェクト。国連が定めた「平和の文化国際年」にあたり、ユネスコは「相手の立場に立って考えます」「地球環境を大切にします」などの6項目から成る「わたしの平和宣言」に、1億人に署名してもらうことを目指している。「ユネスコダンス」は、この6つの宣言をそれぞれモチーフにして作成された。27、28回のふたつのクルーズで、約130名の乗船者がこのプロジェクトに参加、各寄港地でダンスを披露し、それを見てくれた人たちに署名を呼びかけてきた。今回は、いわばこの活動の総決算ともいえるもの。ユネスコに提出する署名は、現在国連本部で開催中の「ミレニアム総会」にも提出される。
地球大学国内講座『パレスチナ独立〜その焦点と見落とされていること〜』
10月に出航する第31回ピースボート「地球一周の船旅」のなかで、船内講座・記小市でのツアーを取り混ぜたプログラムを企画している「ピースボート地球大学」では、その事前講座として、10月6日(金)、国内講座「パレスチナ独立〜その焦点と見落とされていること〜」を開講する。講師はNGO「パレスチナ子どものキャンペーン」で活動を続けてきた田中好子さん。「独立」に向けて盛り上がりを見せるパレスチナの地で、「独立」とはどんな意味を持っているのか、そこに生じている問題とは何なのかなど、マスコミ報道からは伝わってこない問題について考える。
なお、地球大学生、クルーズ申込者以外の参加も可能で、事前予約などは不要。問い合わせはピースボート地球大学事務局(TEL:03-3363-7967、E-MAIL:univ@peaceboat.gr.jp、担当:高橋、チョウ)まで。
地球大学国内講座
「パレスチナ独立〜その焦点と見落とされていること〜」
日時:10月6日(金) 19:00〜
場所:シチズンプラザ2F セミナールームC
(高田馬場駅より徒歩10分、早稲田通り沿い)
受講料:500円
|