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●NO.26 12月13日号 |
先週のピースボート |
新ラテンアメリカ映画祭(ハバナ)に手塚眞監督が参加
キューバのハバナで12月1日から11日まで開催された「新ラテンアメリカ映画祭」 に、日本から映画監督の手塚眞が参加し、新作『白痴』を上映、絶賛を浴びた。
この映画祭は、今回20回目を迎えるラテンアメリカで最大のフィルムフェスティバ ルで、『白痴』は、映画祭実行委員会の要請を受けたピースボートを通じて出品され
たもの。
12月6日午後、ピースボート「北回り地球一周クルーズ」のハバナ入港にあわせ て、ハバナ市内の映画館「23 Y 12」で手塚監督の舞台挨拶のあと、『白痴』の上映
会がおこなわれた。終了後にほぼ満員の観客から拍手が巻き起こるなど大きな反響を あたえた。また翌7日の記者会見には用意された150席が埋まるほどのプレス関係者が
集まり、監督への熱心な質問が多く浴びさせられた。
ピースボートの乗船者もオプショナルツアーで映画祭に参加し、6日に午前には、 ハバナの映画学校を訪問するツアーに手塚監督も同行して、自作の短編映画を上映し
て、作品について討論するなど、ラテンアメリカの若い映画監督たちと交流を深め た。
ベトナム水害調査団が帰国 報告会を開催
ベトナム中部の洪水による被害を調査するため、現地を訪れていたピースボート援 助チームの三楠学(26歳)と大野祐二(21歳)の2名が29日に帰国。12月11日(土)
18時30分から、新宿区リサイクルセンター(JR高田馬場駅戸山口より徒歩2分)にて 報告会を開催し、約30名が来場した。スタッフが撮影したスライドの上映をまじえ、
フエ、ダナンなどの都市や周辺の農村での被害状況を報告した。
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今後のピースボート |
メキシコでプロレス興業を実施
ピースボートでは、地球一周航海中の12月16日に、メキシコのアカプルコ市内にお いて、プロレスの興業をおこなう。これは、日本のプロレスラー養成学校の「闘龍門
(とうりゅうもん)」との共同プロジェクトとなる。ピースボートがアカプルコに寄 港する16日の夜19時より、現地のプロレス専門館のアレナ・コロッセオを会場に行わ
れる。メキシコにおいて、プロレスは庶民にとって最大の娯楽であり、「闘龍門」を 主宰するウルティモ・ドラゴン選手は、同国においてもっとも知名度の高い日本人と
言われている。
今回は、ピースボートが主催することで、入場料を無料として、アカプルコ市民を 先着順で招くことになっており、熱い闘いが繰り広げられることは確実である。
ピースボートセミナー「国境を越えて21世紀のあなたをつかめ」
1999年をしめくくるピースボートセミナーの講師は、朝日新聞記者の伊藤千尋さ ん。水先案内人としても毎回ご乗船いただき、熱い語り口で参加者の人気を集めてい
る。今回は、南米をはじめバルセロナ支局などの特派員として世界を駆け巡った経験 をもとに、旅をすること、そしてそこに生きる人たちと出会うことの大きな意味を
語っていただく。事前の予約などは不要。
12月23日(休)14:00〜
於:シニアワーク東京
(JR/地下鉄飯田橋駅より徒歩10分・ホテルエドモント隣)地下講堂にて
参加費500円[クルーズ申込者は無料]
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