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●NO.1 5月24日号 |
先週のピースボート |
ピースボート大阪事務局 リニューアルオープン
今秋と来春におこなわれる二つの地球一周クルーズ出航準備のために、西日本のボランティアスタッフの活動スペースとして、ピースボート大阪事務局が新しく開局しました。場所は旧大阪事務局のすぐ向かいのビルの5階。JR大阪駅、梅田駅から徒歩約10分という便利さです。今後、クルーズのテーマにあわせた各種イベント、フォーラムなども独自に企画していく予定です。
新住所:大阪市北区鶴野町3-17 ファースト・エヌ503
電話:06-6359-7207 ファックス:06-6359-7217 Eメール:XLC00502@nifty.ne.jp
スタディツアー 「ピースバス to ハーグ」 大成功
スタディツアー 「ピースバス to ハーグ」 大成功
ピースボートからの参加者約40名が、イギリスの若者たち約35名とともに、北アイルランドの紛争の地から国際平和会議が開かれるハーグへと向かう、バスとフェリーを使ったスタディツアー「ピースバス」。昨年実施された第24回ピースボートに乗船したイギリスの若者たちとピースボートが共同で企画したもの。5月4日にロンドンをバスで出発し、ダブリン(アイルランド)、ベルファースト(北アイルランド)とめぐりながら、とくに北アイルランド問題をテーマに据えて、NGOのレクチャーを受けたり、学生交流したり。宿泊は現地の受け入れの人たちの家にホームステイ。その後、5月11日から開かれるハーグ国際平和会議に合流しました。現在、報告書を作成中です。
ハーグ国際平和会議に出席 大きな成果をあげて帰国
5月11日(火)〜15日(土)、オランダのハーグで開かれたハーグ国際平和会議NGO部会(HAP99)にピースボートのスタッフ約50名が参加。「エリトリア・エチオピアの紛争解決のための対話」「土井たか子と女性国会議員のセッション」「ピースボートの活動報告会」「朝鮮半島と日本を非核地帯にするためのセッション」などの各種分科会がピースボートの主導で開催された。また憲法9条、ユーゴ空爆、国連などをテーマにしたアンケート調査を会場でおこない、世界各国のNGOメンバーのナマの声による約300通の貴重なデータを収集した。ピースボートの熱のこもったアピールが功を奏して、会議の最後に採択された「10項目の活動目標」の第一条に「日本国憲法第9条の理念」が盛り込まれるなど、大きな成果をあげた。
「NATOによる空爆の即時停止をもとめるNGOの声明」呼びかけ
米政府、NATO加盟国政府に対し空爆の即時停止を求める、と同時にユーゴ連邦政府およびコソボ解放軍の武力紛争停止と話し合いによる解決を求める、さらに日本政府に解決のための外交努力を求める、という内容の声明文。呼びかけ団体は、NGO活動推進センター(JANIC)、日本緊急救援NGOグループ(JEN)、日本国際ボランティアセンター(JVC)など。ピースボートは「ピースボート有志」として呼びかけ団体に参加することに決定した。
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今後のピースボート |
旅専――海外おもしろ旅行博に出店 (名古屋)
従来のパッケージツアーとはひと味違う、専門的で個性的な旅をあつかう旅行社や旅行企画団体が集まる「旅専」(海外・旅の専門店連合会)のイベントにピースボートがブースを出店します。6月5日(土)〜7日(月)、名古屋のナディアパーク・デザインセンター3F、デザインホールで開催。
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