life onboard
『オークランド(アオテアロア/ニュージーランド)寄港』
12月25日(木)

 地球一周の旅はオークランド(アオテアロア/ニュージーランド)に寄港しました。人口よりも「羊」の方が多いというこの国。緑の丘とのんびりと草をはむ羊、という景色が、この国に来たことを感じさせてくれます。

 オークランドでは、この土地に古くから暮らす先住民族・マオリの文化をたずねる寄港地プログラムへ。まずは、村の集会所を訪れます。

 子どもたちとの交流会に、参加者の多くはすっかりメロメロ。子どもたちの笑顔は、万国共通です。

 芝生に寝転がってみると、目の前に広がるのは大きな空!

 お待ちかねのランチ。普段ピースボートが訪れる際には、マオリの伝統料理をいただくのですが、あいにく今日はクリスマスでもあるため、伝統料理はお休みに。それでも、この土地ならではのメニューはウレシイもの。

 上の写真手前、そしてこの写真のお皿の奥に少し見えるピンク色の食べ物は、赤カブのペーストとヨーグルトを混ぜたもの。あまりの色鮮やかさに最初はちょっとビックリしましたが、これが本当に美味しいんです!

 お昼の後は、マオリに伝わる民族舞踊を披露していただきました。色鮮やかな衣装と、踊り手さんの「視線」が何とも美しいのです。

 踊りを見せてもらった後は、ワークショップが。「ポイ」と呼ばれる、踊りの道具の動かし方を教えてもらったのですが、これが難しい…。どうしても、私たちがやると、ただブンブン振り回しているだけに…。でもだからこそ面白いもの。カメラを向けると笑顔で応じてくれました。