life onboard
『おりづる文化祭・前夜祭』
12月14日(日)/インターナショナルラウンジ

 ヒロシマ、ナガサキでの被爆体験をもつ約100人が乗船している今クルーズ。世界各地で被爆体験を語り継ぐ「おりづるプロジェクト」の、ひとつの集大成とも呼ぶべき、「おりづる文化祭」の開催を明日に控え、前夜祭がおこなわれました。

 会場へ続く廊下も、折り鶴で装飾されています。この折り鶴は、このプロジェクトを支えてきた若者たちをはじめ、関係者みんなでひとつひとつ折ったもの。

 イベントでは、オリジナルソングの発表も。これは、ヒバクシャの方が作詞を、プロジェクトに関わってきた若者が作曲をそれぞれ担当し、うまれたものです。

 こちらは、平和への思いを文字で表そうというもの。やはり、ヒバクシャの方と若者が、それぞれ1文字ずつ担当し、大きな筆で書き上げます。

 それぞれ、文字に込めた思いなどを語ります。

 書かれたのは、「愛」と「想」という文字。

 イベントの最後は、三線によるライブ。明日の文化祭当日に、どんなパフォーマンスがあるのか、楽しみです。