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- 『医療から見るベネズエラ・報告会』
12月2日(火)/インターナショナルラウンジ
先日寄港したベネズエラは、国民は誰もが無料で医療を受けることができるという制度をもつ国。こうした医療制度について学ぶ交流プログラム参加者による、報告会がありました。
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プログラムでは、実際の医療現場の見学や、制度の説明があります。写真は歯科医師の皆さん。
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こちらは小児科。ベネズエラでは、怪我や病気の程度によって患者を4つのステージに分け、それぞれのステージに応じた治療が行われるようになっているそう。治療を受ける側だけでなく、医療行為を行う医師に向けた環境やシステム作りにも、様々な工夫が施されているそうです。
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小児科の壁には、「患者さん」たちによる、こんなかわいらしい作品を見かけることも。
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最後に、子どもたちにピースボート参加者手作りの絵本をプレゼント。
「ベネズエラは石油による莫大な利益を医療に回して、こうした制度を守っているため、石油が枯渇したり、価格が暴落したらどうなるか、という不安はある。しかし、医療に力を入れる姿勢や様々な工夫には、日本も学ぶべきところがたくさんあると思う」そんな参加者の言葉が印象的でした。
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