life onboard
『パナマ運河通過』
11月30日(日)

 地球一周の船旅のハイライトのひとつ、パナマ運河へと船は進みます。今日は船内企画はお休みして、まさに「運河デー」に。デッキには、運河通航の様子を記録と記憶にとどめよう、とたくさんの参加者が。

 モナリザ号は、最初の閘門へと向かいます。写真奥に第二の閘門が見えていますが、一つの閘門を抜ける度に、この高さまで船が上がることになります。

 運河へさしかかった船は、ご覧のような牽引車に引っ張ってもらいながら進むことに。この車がなかなかカワイイんです。

 後ろの門が閉まり、船は閘門と閘門の間の「プール」に。ここの水位を変えることで、船が上下するんですよ。

 昨日、パナマ運河を陸側から見るツアーに参加した方も多いでしょうが、今度は私たちが「見学される側」に。たくさんの人に手を振ってもらって、ちょっとウレシイような、恥ずかしいような…

 というのも、見学用のビルには、ご覧のようにたくさんの人が。ここまで注目されちゃうと、ちょっと恥ずかしい、というのもわかりますよね。

 船はほぼ丸1日をかけてパナマ運河を通過。最後の門を抜ければそこは太平洋です!

 パナマ運河を抜けると待っているのはアメリカ橋。かつては南北アメリカを結ぶ唯一の橋だったそう。

 最後は、運河を抜けたところで後方デッキから撮影した運河。この運河を後にし、船はいよいよ太平洋へと入りました。