life onboard
『自主企画受付広場』
9月10日(水)/フリースペース

 参加者自身が「講師」となってつくる自主企画も本格始動。企画は、この「受付広場」を通して1日のタイムテーブルにブッキングされます。ちなみにこの場所、「企画をやりたい人が集まる=特技や一芸、意外な経歴、おもしろキャラが集まる」というわけで、とにかくオモシロイ。ちょっとした交流の場にもなりそうです。
『ダナンAコースダンス練習』
9月10日(水)/スポーツデッキ

 今クルーズ最初の寄港地、ダナンでは「ピースボート名物」とも言われる大交流プログラムが行われます。プログラムのラストには、200名をこえるダナンの若者たちとのフェスティバルが。ここでは、フェスティバルの出し物となるダンス練習が始まりました。一列に並んで、何をするんでしょう?

 あ、ナルホド。これがやりたかったんですね(笑)。「ダンスなんてやったことない」「人前で踊るなんて恥ずかしい」なんて声もちらほらあがっていますが、始まってしまえば、そんな気持ちもどこへやら。真剣かつ、笑いの絶えない練習になりました。ダナンはもう間近。当日はどんなパフォーマンスになるのでしょう?
船内のヒトコマ
9月10日(水)/マイフェアレディラウンジ

 マイフェアレディラウンジにあるグランドピアノ、企画のない時間には自由に使えるようになっています。誰かがピアノを弾き始めれば、その音色に誘われるように集まりができ、小さな「演奏会」に。ふと視線をあげれば、水平線が広がります。こんな時間も船旅ならでは。
『東京ギャングスターと一緒に歌おう』
9月10日(水)/サウスパシフィックラウンジ
企画:水先案内人、東京ギャングスター

 出航当日から大人気の水先案内人、東京ギャングスターによる歌のワークショップがこちら。ワークショップ参加者は、東京ギャングスターと同じステージに立ってライブに参加できるという、何とも豪華な企画です。集まった歌好きの皆さん「久しぶりに大きな声で歌って、気持ちいいですね」と笑顔で話してくれました。
『私が見た現代の戦争』
9月10日(水)/マイフェアレディラウンジ
企画:水先案内人、石川文洋さん

 報道写真家・石川文洋さんの今回の企画は「戦後」がテーマ。メディアで大きく取り上げられる戦争の後に続く、誰も報じない市民の日常にスポットを当て、お話しいただきました。
 戦後の混乱の中、学校に通う子どもたち、家計を助けるため街角で働く子どもたち、医療支援に携わる人々――文洋さんが撮影した写真を交えながら語られる様々な「日常」は、報道では知り得ない「戦争」を切り取ったものに。想像することから一歩踏み込んだ「戦争」の姿に、多くを考えさせられる時間になりました。