life onboard
『フォーカス中東紛争(8)難民の世紀』
6月1日(日)/サウスパシフィックラウンジ
企画:水先案内人、豊田直巳さん

 戦争や紛争によって故郷を追われ、難民となる人々。彼らがその後、国や国際社会からどういった扱いを受け、どんな人生を歩むことになるのか――人気のシリーズ企画8回目はそんなテーマで開催されました。「難民」という単語は報道などを通じて聞くことも多いですが、彼らのその後の生活について、あまり知らされることはありません。人々の人生をあまりにも簡単に壊してしまう、戦争や紛争について、改めて考えさせられる企画となりました。
『こまちシャルウィダンス』
6月1日(日)/ミッドナイトサン
企画:こまっちゃん

 3ヶ月、客船で旅をするのだから社交ダンスをやってみたい、そんな皆さんが集まって生まれたのがこの企画。企画者の「こまっちゃん」を中心に、中級・上級の皆さんが初心者に丁寧にステップなどを教えてくれるんです。マンボやジルバ、ブルース、ルンバなど、「フォーマルダンス」と呼ばれるものを一通り教えてもらえるとだけあって、すっかり大人気の企画に。
『フォーカス中東紛争(9)』
6月1日(日)/マイフェアレディラウンジ

 夕方行われた、豊田さんの講座に続いて、夜もまた「難民」をテーマにシリーズ企画が行われました。今回は「難民が日本に助けを求めた場合はどうなるのか」が主な内容に。実は私たちの日本は、難民の受け入れをほとんど行っていないばかりか、時に入管による厳しい差別や、彼らの今後を考えているとは思えない対応が、国際社会で問題となることも少なくないそう。ひとりひとりが行動を起こし、助けられることはたくさんあるはず――実際に、難民支援の現場に携わったピースボートスタッフの言葉に、うなづく方も多かったようです。